腰が重い性格を打破したいときに 〜自分の持ち物を広げていくということ〜
「デキるビジネスパーソンは、おすすめされた本をすぐに読んで報告する」と巷ではよく言われますが、人生で一度も成し遂げたことがありません。
むしろ数ヶ月や数年たっても読んでない本ばかりです。(読みたい気持ちはめっちゃある。ほんとに)
それほど腰が重い私でも行動しなきゃいけないときはあるわけで、対策としては期限を決めたり、「いつ死ぬかわからないよ!!!」とハッパをかけたりしています。
ですが、一番効果的なのは、これらじゃありません。
それは、
人を巻き込ませていただくことです。
正確には、腰が重いから人を巻き込ませていただくというよりも、他の人が関わってくれているときは腰が重いなんて言ってらんない、というほうが正しいです。
こんなことを思ったのは、cocanというコトコト交換サイトで、英語発音レッスンを出品していたから。
なんと!!
このレッスンに申し込んでくれたやさしい方がいらっしゃったんですね!!
zoomで発音の練習をお手伝いするという企画でしたが、通常モードの私だったら
「zoomで初対面の方と話すなんて緊張する」
「なに話せばいいんだろう」
「自分に提供できることはないんじゃないか」
と実践することはなかったでしょう。
ですが、出品してお問い合わせをいただいている。これはやるしかないですよね。
もちろん先に書いた心配があふれまくって、どうしよーむりーどうしよーとなっていましたが
お受けしてくださった方がなんともやさしいお方で、無事進めることができました。(いろいろ不手際はあっただろうけど)
腰が重い私が英語レッスンに挑戦することができたのは、こうやって申し込んでくれた人、機会を与えてくれた人たちのおかげでしかありません。
そしてzoomを終えて思ったのは、誰かに伝えるってとても楽しいということ。
10歳のころから英語が好きで学んできましたが、自分の英語力に対しては懐疑的でした。
なぜなら、英語がペラペラなわけではないから。
もっと話せる人も、もっと発音がうまい人もたくさんいるから。
だけど発音のちょっとしたコツや練習方法をお伝えしたら喜んでいただけたことで、ただただ好きで見様見真似で学んできた過程を「やってきてよかったな」と思うことができたのです。
そう思わせてくれたミキさんには本当に感謝です。
それに、自分の経験を内に留めておけばそこまでですが、自分なりにでも持っているものをお伝えしたら、それがその人の活動に活かされていくかもしれない。
レッスンを受けてくれた人の英語でのコミュニケーションが、よりよくなるかもしれない。
通じ合える機会がもっともっと増えていくかもしれない。
それがたとえ自分の思い込みだとしても、そう信じながら「こうしたらもっとよくなるかな?」と考え実践していくことは、喜びや力になります。
***
自分が持っているものを内に留めるだけじゃなく誰かに届けることで、ひとりでは予想もできない広がりが起こるかもしれない。そう思うと、嬉しさが何倍にもなる。
そんなことに気づけた、とてもいい経験でした。
これからも、自分の持ち物を必要としてくれる人に広げていけるよう、「これは誰に届けられるかなー」ということを考えていきます( ^ω^ )
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