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「全部自分でやる」を辞めた話

「全部自分でやらなきゃ」と思いがちなんですが、最近は意図的にまわりの人の意見をもらうようにしています。

意見を聞くのって、実はちょっと怖いのです。

「迷惑かな」
「全然できてなかったら恥ずかしい」

とかグルグルと考えるうちに、「いいや自分でやろう」と抱え込んじゃうんですよね。

そんな私でも、やっぱり周りの人の意見をもらったほうがいいなと思ったきっかけがありました。

今日はそのきっかけについて書いていこうと思います。


先日、パワーポイントでスライドをつくる機会がありました。

制作したスライドを友人に見てもらったら、なんと!

アホすぎるミスをしていたのです。


そのスライドは本来、

1枚目:〜〜するためにはどうすればいいですか?
2枚目:簡単な方法があります。
3枚目:○○すればいいのです。

という形にすべきでした。


ですが私は、

1枚目:〜〜するためには○○すればいいのです。

としていたのです。


冒頭から答え言っちゃってる〜!!!

プレゼンでこのスライドを開いたら、もう開いた瞬間に話が終わっちゃいますよね。だって答えもう出てるから、、、(笑)

それに本来は、1枚目→2枚目→3枚目とめくるごとに気持ちが盛り上がっていくはずなのに、、、(笑)


で、このポカミス、自分では本当に気づいてなかったんですよ。

何度か見直したのにまったく気づきませんでした。

まあこんなポカミスをする人は私くらいかもしれませんが、

自分のつくったものって客観視するのがすごく難しいんですよね。

他の人に見てもらったら、瞬時に「ん?」と違和感を感じて気づくポイントなのに、

全部自分でやろうとすると途方もない時間がかかります。

私みたいに最後まで気づかないこともあるかもしれません。


だから、できることを精一杯やったら、あとは周りの人にお願いして見てもらう。アドバイスをいただく。

逆もしかりです。

そうやってお互い支え合っていけたら、できあがるものの質も高まるし、「貴重な意見をありがとう!」って感謝の循環がまわっていく。

最終的な受け手の方(スライドだったら講座を聞く人)にも喜んでもらえるかもしれないですよね。


だからこれからも「こうしてみるのはどう?」と言い合える関係性を築いていきたいし、

相談してくれる人がもしいたら、自分に伝えられることは精一杯お伝えしていきます。


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