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2019年6月の記事一覧

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祖母の葬式

自己責任論 VS みんなで支え合う論。 経済的にお得なのはどっち? データに基づいて検証してみた結果…

和の国、なんて言われることもある日本ですが、実は「自己責任論」がとても強い国です。 人がビジネスに失敗して苦境に陥っていても、ひとり親で歯を食いしばりながら子育てをしていても、若者にこづかれながら貧しい老後の生活をおくっていても、そこで多くの人が口にするのは 「だって、自己責任じゃん」 という言葉です。 … これに関して、面白い統計があります。 世界各国で行われた貧困問題への意識調査(The Pew Global Attitudes Project、2007年)で

これから、写真でやりたいこと

昨日の写真道場の名残がまだ抜けておらず、余韻に浸ったままぽわぽわと一日を過ごした。近所のタピオカミルクティーを飲みながらひたすらにnever young beachを聴いていた。 こんな週末に限って同居人も不在で(友人の結婚式で地元に帰っていた)、ひとりで家にいるといろんなことが頭をかけめぐって、かけめぐりすぎて、なんどもnoteを書こうとしたけどうまくまとめきれず夜になってしまった。 「道重さゆみを撮る」という具体的な目標を持っているさどまちとは対照的に、私にはハッキリ

第三者としての自分

マーケティングでも広告でもTwitterでも、「ペルソナ」の設定が大事だと言われる。 ペルソナとはマーケティング用語で、ユーザー像のこと。めちゃくちゃ平たく言えば、「どんな人に商品(情報)が届いてほしいのか、なるべくリアルに・具体的に想像し、設定すること」だと思う(業界・業種によって微妙に出てくる文脈違いそうだけど、今回のnoteはこの説明でいきます)。 Twitterやnoteのアカウントを運営(運営っていうほど大げさなもんでもないけど)するにあたって、じつは私はペルソ

常に揺れ動く「感情」は邪魔者か、自分らしさの象徴か。

「心から涙を流すことを知らない者は、本当に笑うことも知らない」 ビジネスの現場において、利益をあげるために効率化や合理性が重要視されてきたこれまでから、もっと人間性を大切にすること、心のつながりを求めることが増え、欲求や弱さも含めて常に揺れ動く「人間の感情」は、“Emotion Design”とか“Cusomer Emotion”などと言われ、最近特に経営資源として注目を浴びつつある。 「人生を祝う」という行為は、「感情」と切っても切れない関係にあって、今日はこの「感情」

応援したい人がいる人生

ヤクルトが負けている。 いやまあ、もともと常勝軍団とはいえない我が贔屓チームではあるのだけど、なんと16試合連続で負けている。 年間140試合あるうちのたった16回黒星がついただけではあるのだけど、それが連続してしまうとまた別の意味合いが出てきてしまう。 派手に負ける日もあれば、ギリギリ1点差で負けたり、お互い打ち合ってわけがわからなくなった末に負けたり、一打逆転まで追い詰めながら負けたり、負け方のバリエーションも豊富だ。それでこそ我らがヤクルトスワローズである。 こ