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2018年6月の記事一覧

失うことで、気づくこと

僕には今年で94歳になる祖母がいる。 実家で出ているから、会えるのは週末、月に2回会えればいい方(今は帯状疱疹で苦しんでるらしい、頑張れ)。 祖父が他界してからは、祖母は泣くことが多くなった。 認知機能が低下してきており、短期記憶の保持や感情の抑制が効かないことも影響はしているけど、それにしても、祖父がいなくなったことを引き合いによく泣いている。 「おじいちゃんは本当に優しかった」「いい人だったよ」 記憶や思い出が誇大化されている部分もあると思うけど、それでも本当に好

どうしてフィルム?

前々回で引っ張ってからずいぶん時間が経ってしまった。引っ張りすぎた答えがここに(にやり)。 フィルム、ずっとやってみたかったんです。 なぜかというと、デジタルで素晴らしい写真を撮られてる方々がフィルムも撮られてるから。フィルムってランニングコストかかるでしょ?なのになぜ?デジタルでも撮れるよね?でもどうしてフィルムも? という疑問の答えを自分で探したかったから。 『フィルムに恋してる』っていうタグがあるんですけど、まさにみなさん恋されてるように思ったし思ってる。恋、したい

じぶんの"want"の見つけ方 (じぶんの感情がわからないひとは、スターを集めようという話)

これは、「月刊・自己肯定感」のほうに入れようとおもったんだけど、ここ最近、ぼくの身の回りにこの「じぶんの本当の感情がわからない」問題に悩まされているひとがあまりにも多くて、みんなに読んでもらいたいから通常noteに書くことにしたよ。 「感じたとおり、感じよう」というノートにも書いたけど、自己肯定感を再構築するには、じぶんの本来の感情をとりもどすこと、ってはなしをマガジンでずーっとしている。 で、どうすればそれができるんだろうね、っていうのをサクちゃんとあれこれと書き散らか

「好き」に素直になるために

どうやら私は、何かを好きになる能力が人より長けているらしい。 『好きになる能力』なんていうと、努力したり意識したりして好きになっているように聞こえるけれど、厳密にいうと『好き』のハードルが低い。 さらに言えば、普通は無関心から気になる、そして徐々に好きになっていくのだと思うけれど、私はスポーツカー並みにはじめからトップスピードで駆け抜けるタイプだ。 そして、自分の好きなもの、いいと思ったものは全力で『いい』と言いたい。というか、もはや言いふらしたい。 私の好きなものを