クリタ オサム

生活写真家/詩人 第一詩集「歯」してきなしごとから出版 ひとの話しをよく聞き(コーチ…

クリタ オサム

生活写真家/詩人 第一詩集「歯」してきなしごとから出版 ひとの話しをよく聞き(コーチング)、よりよく生きることに真摯に(リハビリテーション)。 https://www.instagram.com/0samu_kurita/

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詩集 「歯」

2020年5月23日にしてきなしごとからぼくの人生ではじめての出版物となる詩集を刊行しました。 なんだかそう書くと仰々しくも聞こえるけど、手のひらに収まるくらいの、10編の詩をまとめたものになります。 noteにその概要を記しておこうと思いました。 詩集概要 栗田脩 第一詩集『歯』 詩・写真:栗田脩 デザイン:ウチダゴウ 発行:してきなしごと 印刷:株式会社羽車 “自分の詩を書く”という、もっともシンプルな目的を掲げて、2018年にスタートした、してきなしごとの「詩

    • 詩 「ほうせき」

       栗田脩 詩集「歯」に掲載した詩を、noteでひとつずつ公開してみることにしました。100部しか作っていないこと、手元にある詩集が少なくなってきたこともあるけど、実際に詩集を手にとって下さった方からいただく感想や言葉が何よりも嬉しかったから、より多くの人の目に触れる方法を考えた末にやってみることにしました。 4つめ。個人的に、すきな詩です。 ほうせき

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      • 詩 「ことば」

        栗田脩 詩集「歯」に掲載した詩を、noteでひとつずつ公開してみることにしました。100部しか作っていないこと、手元にある詩集が少なくなってきたこともあるけど、実際に詩集を手にとって下さった方からいただく感想や言葉が何よりも嬉しかったから、より多くの人の目に触れる方法を考えた末にやってみることにしました。 ことば

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        • 詩 「たいこ」

          栗田脩 詩集「歯」に掲載した詩を、noteでひとつずつ公開してみることにしました。100部しか作っていないこと、手元にある詩集が少なくなってきたこともあるけど、実際に詩集を手にとって下さった方からいただく感想や言葉が何よりも嬉しかったから、より多くの人の目に触れる方法を考えた末にやってみることにしました。 たいこ

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        詩集 「歯」

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          詩 「窓の向こう」

          栗田脩 詩集「歯」に掲載した詩を、noteでひとつずつ公開してみることにしました。100部しか作っていないこと、手元にある詩集が少なくなってきたこともあるけど、実際に詩集を手にとって下さった方からいただく感想や言葉が何よりも嬉しかったから、より多くの人の目に触れる方法を考えた末にやってみることにしました。 窓のむこう

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          詩 「窓の向こう」

          詩集「歯」オンライン朗読会(アーカイブ)

          2020年5月23日、詩集を出版した記念にとオンライン朗読会を開催しました。 当初は、オンラインではなくオフラインで長野県上田市にあるBOOKS & CAFE NABOにて、長野市にあるヤマとカワ珈琲店にコーヒーを淹れてもらう特別な会になる予定だったのですが、、以下オンライン開催に至るまでの僕らの気持ちです。 ① オンラインでの開催について 当初、本朗読会は、上田市にある書店NABOにて開催を検討していましたが、新型コロナウイルス感染拡大防止に伴う外出自粛要請を受けて、オ

          詩集「歯」オンライン朗読会(アーカイブ)

          考えるじかん

          家で過ごす時間、今までに比べれば誰しも少なからず長くなっていると思う。リモートで働くと今まで通勤していた時間がなくなって、朝ゆっくりとコーヒーが淹れる時間ができたり。僕としては、プラスのことが多いと感じていますが、皆さんはどうでしょうか? でも案外、家には妻や子どもたちがいて(もちろんそれは恵まれたことだと思うけど)仕事を含めて良くも悪くも集中が続きにくいこともある。 そんな中、最近読んだ松浦弥太郎さんの“考え方のコツ”がとても良かった。 本当に当たり前のことなんだけど

          考えるじかん

          あとがき を書いている

          2018年9月から、してきなしごとウチダゴウさんが主催する詩の教室に通っています。 気がつけばもう一年以上通っていることになるんだなぁ。毎年、12月にはクリスマスの朗読会があって一昨年、昨年と人前で詩を朗読するという経験もさせていただいた。もちろん緊張も恥ずかしさもあるけど、自分で書いた詩を自分で読んで誰かに聞いてもらう、こんな経験って通いはじめなければまず得られなかった。そして今も拙いながら、詩を書きつづけています。 今回、そんな詩を詩集というかたちでまとめることになり

          あとがき を書いている

          だれかに会いたくなったら

          2020年4月。世界中でいまも広がる感染症。ニュースをみたり聞いたり、タイムラインに流れてくる情報に頭はすっかり疲れて、もうすでに頭の中にコロナウイルスが住み着いているよう。 ひとに会いたい。話しがしたい。叶うなら、触れ合いたい。ひとの根源的な欲求が、感染を拡大させてしまう。やっぱり今はどれだけ寂しくても、ひかえなければいけないことはある。 こんなときこそ、一杯のコーヒーを飲みにカフェに行って店主と他愛もない話しがしたいんだなぁ。そうやって心が寂しくなったとき、どれだけ街の

          だれかに会いたくなったら

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          コワレタ コニカ 5本目

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          自分の熱を、どこに注ぐか

          先週末は「これからの介護・福祉の仕事を考えるデザインスクール」の中部ブロック3回目(前回は社会福祉法人フラワー園さんへのインターン)。 インターンの気づきの共有やワークが色々あったけど今も印象に残っているのは、みんなの(一緒に机を囲んだひとの)人生を象徴するものに対する熱がすごかったこと。 物事に対する熱量を人と比べるものではないけれど、ちょっと自分が好きなものを発表するのに怖じけずいてしまうくらい。会いたい!と思った人を呼んでしまう発想はまだなかったなぁ。あと、もっと生

          自分の熱を、どこに注ぐか

          詩の教室 一遍

          9月から、詩の教室に通いはじめました。なんとも心強いことに、旅の伴走をウチダゴウさんが務めてくれます。 はじめてゴウさんの詩の朗読を聞いたのは昨年4月の栞日。それまでぼくにとって詩は、谷川俊太郎さんのような著名な方の詩集を読んだことがある程度でした。  詩を書いた人から詩を朗読してもらう体験をして、自分で目にしたこと、感じたことなど内側から湧いてくるであろうものを率直に素直に言葉にしていいんだ!と。言葉の力と、詩人という生き方から、生きるということを強く肯定されているよう

          詩の教室 一遍

          根底に、流れるもの

          「これからの介護・福祉を考えるデザインスクール」からは宿題が出ていたので、終わってすぐに喫茶店に入って考えることにした。名古屋は喫茶店が多くどこに入ろうか悩んだが、小腹も空いていたためコンパルでサンドイッチを食べながらぼんやりしようと決めた。 宿題は「自分の理想の暮らし・仕事について考えてみよう」。 衣・食・住・楽・働などの項目ごと、自分の人生を自分足らしめるものは何か、まずは自分の人生をデザインするところから。キックオフの勢いそのままに書き出してみると、フツフツとワクワ

          根底に、流れるもの

          みんなで、これからを考える。

          久しぶりになりました。 もっと書きたいと思いつつ、イイこと書かなきゃと思うと中々向き合えず。嘘は無いんだけど、どうせ書くなら誰かのためになる文章を書こうと力んでたみたいです。もう少し、日記的な感覚で頻度を上げて行ければと思います。 昨日は山崎亮さんが代表を務めるコミュニティデザイン事務所studio-L主催「これからの介護・福祉の仕事を考えるデザインスクール」に参加するために名古屋へ。 (その前にウェルビー栄でサウナに入って ととのってから挑みました、最高。) 介護・福祉

          みんなで、これからを考える。

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          コワレタ コニカ 4本目

          コワレタ コニカ 4本目

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          もしこれが、旅ならば

           この前、甥っ子と遊んでいたら「いろいろ忘れちゃうと、にんちしょうっていうんだよー」と何の気なしに言われた。小学校2年生でも「認知症」という言葉を知っているということに何だか少し驚いた。  65歳以上の4人に1人、日本人全体の15人に1人が認知症と言われている。僕のおばあちゃんも認知症であるし、実家に帰れば介護をする家族がいる。仕事柄、認知症の方との関わりも非常に多い。それほど、認知症の方がいる社会はごく普通のことになりつつある。  人生の終盤に向かっていく中で自分が大き

          もしこれが、旅ならば