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自分の熱を、どこに注ぐか

先週末は「これからの介護・福祉の仕事を考えるデザインスクール」の中部ブロック3回目(前回は社会福祉法人フラワー園さんへのインターン)。

インターンの気づきの共有やワークが色々あったけど今も印象に残っているのは、みんなの(一緒に机を囲んだひとの)人生を象徴するものに対する熱がすごかったこと。

物事に対する熱量を人と比べるものではないけれど、ちょっと自分が好きなものを発表するのに怖じけずいてしまうくらい。会いたい!と思った人を呼んでしまう発想はまだなかったなぁ。あと、もっと生々しい面も書き出してみても良かったな。ついつい体裁を整えて、良いかっこしような傾向が自分にはありそう。ある程度、理想的な生活のためにはお金さんも必要です。笑


自分の好きなもの、大切なもの、理想の話をしているとみんな、言葉のはしばしに熱を帯びてくる
この熱量を使って仕事ができたら、きっと一人一人のパフォーマンスも高いはずだし、何よりもエコなんじゃないかな(無駄がない、エネルギー効率が良いという意味で)。予定調和や大きな流れがあると、その状態をいかに持続させるかにエネルギーを割かれてしまって。


とはいえ、本当に本当のことを言えば、自分の理想の状態ってよくわからない。いつの間にか、誰かの考えや本によって刷り込まれたものかもしれない。
しかし、いつまでも「理想ってなんだ?」って言っていても始まらないと思うので。浮かんできたものを一旦、自分の理想の状態、納得できるものとして定めてみる。

そこに向かって走り出してみれば、そのときどきでまた見えてくるものも違うのでしょう。

ありがとうございます。 見てくださるあなたがいるから、頑張れます。