絶対私宛の用件じゃなかったよね?

今日は仕事の大山を迎え、その後は飲み会。
子供のお迎え、その後の対応は夫にお願いしたので、久々に定時まで仕事した。
育休明けから時短勤務をしており、こうしてイレギュラーに定時まで会社にいると、いろんな人たちから声を掛けられる。
大抵のケース、飲み会があるからそのまま働いているだけなので、なんかすんません。という気分になる。
定時まで残り30分くらいの時間に電話がなったので出た。すると、上司からだった。

あれ?!あれっ??!!

思った以上の驚き方だ。
驚き過ぎて用件を忘れてしまったらしい。

なんだっけ。なんだっけ。と呟く上司。

なんかすみません。。

あー、そうそう。思い出したわとベラベラ喋り出した。

Aの件は、こういう経緯なんだけど、なんか違う方向に行き始めて困ってる。こういうことで行こうと思ってるけど、それで大丈夫?
ちょっと計画も立て直してもらって。よろしく。
あと、Bの件もあるけど、やれそうかな。来週早々に打ち合わせ入れといてもらえる?

散々議論を交わしてから気付いた。
電話をかけて、出てくると思ってない人が電話に出て驚きのあまりに用件を忘れてしまったという経緯からして、私宛の用件で電話したんじゃないよね?たぶん。
この件を思い出したんじゃなく、私が出たから私に確認したいことを思い出した。ということだったんだろうな。

そして、上司は最後にさらっと、
あーKさんてまだいる?ちょっと話したいことあって。と。
いますよ、変わりますねと言って電話を渡す。

きっと本来の電話した用件を思い出したんだろう。

仕事を終え、飲み会へ。
不思議な集まりの飲み会。だけど、なんとも面白かった。
お好み焼きもんじゃのお店で、帰ったら何もかもに匂いが染み付いていた。

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