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マドンナとのディナー

この前、noteで書きましたが、
学生時代時の私にとってのおしゃれで憧れに思っていたマドンナから二人で会おうとお誘いがありました。


そのマドンナとついにディナー。
店前で集合の時は、デート前みたいに謎のドキドキ。

彼女は当時と変わらず、
めちゃくちゃ可愛くておしゃれでした。
笑顔がチャーミングで。
10年以上経つのに、全く年を取っていない、むしろキラキラ度が増してるぞ。

お互いの近況報告からはじまり、
転職したこととか、
仕事の話や、
お互い独身で相手がいないこととか、
周りからの圧があるはなしとか。
家族の話とか。
趣味の話とか。
理想の話とか。

楽しかったのは楽しかったのだけど、
一つの話から自然と話が膨らんで、展開していくわけじゃなくて。一つの話題が終わったら、次の話題に切り替えてという次第。
でもどこかだんだん話題が無くなり、
夜景をみたり。話題を探したり。
なんか話さなくちゃと心の中はそわそわ。
そろそろ会計しよっかとなったときは内心、ほっとしてる。。。

そりゃ二人でじっくり話すのは初めてやし、馬が合うかわからないし、
盛り上がりに欠けるのは当たり前で。
だけど勝手にマドンナに美化していた所もあって。

帰り道どっと疲れた自分がおりました。

マドンナとして、憧れの存在は、気軽には会えない、いつか会いたいなくらいで止めておくのが1番おいしいのかも。

でも、普段会わない人と会うのは新鮮で、こういう考え方があるんやなぁっていい刺激になった。
私はやっぱり本音で話せる人とだけ絡めばいいのかなと思ったり、
もっと視野を広げないとと思ったり、
無理してそうしなくていいのかと思ったり、
自分の未熟さを感じて少し落ち込んだり、
自分らしくいればよいかと開き直ったり、

帰り道は色々考えてしまった。

そういう風に普段感じない気持ちになれたこと自体が今回のご飯で得たことだと前向きに捉えようかな。

不安になったり、自己嫌悪になったりするけど、それも含めて自分。
不安定な所も愛くるしいな。

無理に変えようとか、成長しなくちゃとかは違うくて。決めつけない、それもそうかなくらいのやんわりした所で止めておこう。

白黒つけてしまうけれど、
グレーなふわふわした感じで置いておくことも悪くない

またきっと会うタイミングが来たらマドンナと再会するだろうし、
もう会うことがないかもしれないし、
それはそれでいい。
流れに身を任せて日々穏やかに過ごせれば。


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