映画は体験するもの

こんばんは。

映画が大好きなよっきーです。

そこまで詳しいわけではないですが、映画が好きな理由をまとめていきたくなったのでまとめていきます。

もちろん、皆さんの映画が好きな理由も聞かせてもらえると嬉しいです。


それではいってみましょ〜


①人の人生を疑似体験できる

映画は主人公の人生で起きる大きな出来事の起承転結が約2時間程度でまとめられています。

だからこそ、その主人公の行動が招く結果や言葉の力強さ、気持ちを表す表情や天候や風景など、すべてがとっても特別に感じます。

見る人の精神状態や直近の意識によっても、その映画から学ぶことは違ってきたりしますが、確実に言えるのは「人の人生を見ることで多くの学びを得られる」と言うことです。

いいなって思う部分、例えば言葉や行動・態度、ファッションも生活スタイルも身に付けるものも、生活の工夫もご近所付き合いも、、、

人生は終わりに向かって過ぎていくものではなく、完成に向けて積み上げていくものなので、「いいな」と思う何かをとことん取り入れてみて自分にあった最適解を見つけていくものです。

そんな最適解への近道となるのが映画だと思います。

映画の内容を語れないから映画が好きだと名乗れないって言う人もいますが、全然そんなことないと思います。

大好きな1本の作品を何十回も何百回もみているだけでもちゃんとした映画好きです。

そこから自分の生活に取り入れていったり、教訓や人間心理など多くのことを学ぶことができているか、本当の映画好きはいかに自分を巻き込んで映画の世界と一体になれるかと言う部分な気がしてきました。

皆さんの映画から学んだ何か、あるいは取り入れた習慣や生活スタイルなどはありますか?


②想像が膨らむ

これは主にファンタジーやSF、アクションなどですが、映画とは自分の想像の幅をどんどん広げていってくれるものだと思います。

僕は初めてみた映画が幼稚園の年長の時に観た「ハムナプトラ 失われた砂漠の都」でしたが、これがもう僕のツボにドンピシャでした。

マンションと自然が半々で構成されたような地域で生まれ育ち、その風景しか知らなかった僕からしたら「世界にはこんな場所もあるのか!」と言う発見につながりました。

そして、

無限に広がる砂漠地帯と、そこで暮らす人もいると言う生活面での違い

未だに謎の建物であるピラミッドの壮大さ

ピラミッド内の仕掛けの面白さ

黄金が立ち並ぶピラミッドの中

ミイラが襲ってくるスリル

スカラベの恐怖


など、もう当時の頭では追いつけないほどのワクワクと緊張と夢とロマンが溢れかえっていたのが今でも思い出せます。

ピラミッドの中は多分入れないと思うんですが、そんな中身を想像するきっかけにもなりましたし、監督の脳内でイメージしたものを映像化しているわけですから、監督の頭の中を覗けるんだなぁと言う面白みにも幼いながらに感覚で気づいていました。

自分では表現できなかったけれど、当時の想像力は半端じゃなかったなぁと感じます。

今でもこういった文章や他にもレゴやものづくりなど、何かしらで表現したくはなります。

映画にはそんな「表現したくなる」ための想像力のかけらがたくさん詰まっているんです。


目で見てわかることだけでも、上で挙げたようにたくさんありますが

目で見えない、人の気持ちや発言の意図や空気を察する力、心の変化など


そういった部分でも自身をレベルアップさせてくれるツールになり得ると思います。

だからこそ、映画っていいなってつくづく思いますね。


③観るタイミングによって捉え方が変わる

これも映画の素敵なところです。

映画に限らずですが、人生の節目で改めて見てみると新たな気づきがあったりします。

例えば、「プラダを着た悪魔」をざっくり見てみると

学生の頃に見たら「ファッション」や「鬼上司」みたいに捉えるかもしれません。

社会人の方が見てみると「アンディのようにがんばろう」とか「こう言う上司や同期おるなぁ」とか、みる視点が違っていたり。

また社長の立場で見てみると逆に「アンディの発言にイラつくな」とか「ミランダはちゃんと仕事してるだけだな」と多くの人が「鬼」と捉えがちなミランダからの視点で物事を見られるようになっていたり。

そして、こういった作品をたくさんみることで、実際にその役職にいなくても、その役職の立場なんかもなんとなく理解することができ、相手への気配りができるようになったり少し引いた視点で全体を見渡せるようになったりと、あなた自身が成長していることに気づくでしょう。


他にもワイルドスピードなんかも面白いですよね。


ド派手なカーアクションは気分もスカッと晴れ渡りますし、ストレス発散にもなりますよね。

ただ、車を運転したことがない人・子供がこの作品を見ても、単純な「面白い」で終わってしまう気がするんです。

僕は車の免許を取ってからすぐに「ゲッタウェイ スーパースネーク」と言う作品を観ました。


こちらはイーサン・ホークがバリバリかっこいい車を街中で全速力で走り回るんですが、作品としての見せ方も印象的で面白かったのを覚えています。

音声だけで伝えてくるリアルなスピード感や敵とのやりとりなんかゾクゾクしましたね。

それで、車の免許を取り立てと言うのが肝で、路上運転でめっちゃビビって焦ってたけどなんとか車の免許とったぜイェ〜い!な奴が、カースタントなんて見たらもう世界がぶっ飛びます(笑)

どれだけ危ないことをしてるのかと言うのを肌で感じることができるからこそ、あらゆることを体験した後に映画をみることで感じることができるものもありそうです。


だからこそ、”映画は体験するもの”をコンセプトに、体験と鑑賞が同時にできたりする面白い施設なんかを作ったりしたいなって密かに企ててたりします。

実現には時間を要しますが、10年スパンで考えて実行に移していきます。


そんなこんなで、僕が映画が好きな理由をまとめてみました。

皆さんはなんの映画が好きですか?

コメント欄で教えてくださいね!


それでは!


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