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「もうあの頃には戻らない」人はなぜ病み垢を卒業するのか②
▼前回
本当は一つの記事にまとめるつもりだったのが、長くなったので①と②に分けることにしました。
さて、病み垢を離れる理由2つめは
「今を生きるのに必死だから」。
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なんとか再発しないように、無職の病人生活に戻らないように、細心の注意を払って日々を生きている。
病み垢のタイムラインを見てると、気分が負の方へ引きずられることが多い。というかほとんど。
見ててプラスになることやメリットは、はっきり言ってない。
療養中のしんどい時は、「辛いのは自分だけじゃない」というふうに、共に闘ってるみたいな気持ちにもなれたけど、復帰した今となってはそういう風には作用しない。
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病み垢闘病垢さんは心優しい方が多く、「おはようございます。今日も一日ゆるっとよろしくお願いします」だったり「TL追えてなくてごめんなさい」と律儀にツイートされる方がけっこう見かける。そういう文化のようになっているところもある。
この殺伐とした昨今、温かくて良いことだなと思う。けれど、仕事しだしたら正直こんなことはやってられない。
なので線引きをしてきっぱりと卒業宣言をして、ツイッターを離れるという人もいると思う。冷たい、礼儀のない人だと思われないように。
僕が感じた、リアルやSNSの世界を上手に生きるコツは、八方美人を辞めることだ。
フォロー未フォローのしがらみや、リプライDMやらで気を揉んでいては本末転倒で、何のためのSNSだ?である。
なんやかんやで皆さんもブロック、ミュートはこっそりやっているだろう。僕も突然のブロックやリムーブはよくやられた。
そりゃやられた時はムッとはするけど、別に悪いことではないし、より良い人間関係を構築するために、どんどんやっていったほうがいい。
なぜかって、今を生きていくので精一杯だからだ。
一昔前の台風中継みたいに「立っているのがやっとです」だ。
仕事でもネットでも、他人の目ではなく"自分主体"でやっていくのが、生き抜くコツである気がする。
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