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パートナーに求めるのは結局は健康と経済力よね、って話

なかなか表立って言えなかった、ツイッターでは書けなかった心の中のドロドロモヤモヤを綴ります。きっかけはこのツイートを見たこと。

女性が男性に求めるのは未だに「健康と経済力」

そのとおり、で今後もそうなるだろうなと思います。

「精神疾患の女性は彼氏旦那持ちが多いように思う」

あくまで僕がツイッターの病み垢を3年くらいやった観測ですが、独り身の女性ってほんと見ない。フォロー外の人探しても割合にして7:3くらいじゃないかな…?実際は違うのかもしれませんが。

ぶっちゃけ「女性って得だなあ」と、僕はいつも嫉妬しております。でまた彼氏さん旦那さんがみーんな優男
包容力と安心感、今後僕が人生やり直すための手本としなければなりません。

…とグチグチ嘆いている場合ではないのでとりあえずこのへんにしておきます。まあ下のリンクでまだ続くんですが、、

…さて、今度は逆を見てみます。

精神疾患の男性が、彼女奥さん持ち

「彼女」持ちは確かにいない。(というか病み垢を作る男性自体が少ないんだと思います。男女比が違う)
ただ、「妻」「奥さん」となると意外といるんですよね。
僕が今通っているリワークの参加者の男性(これまで10人くらい見てきましたが)はほぼ全員妻子持ち。ちょっと不思議なくらいです。

「男は仕事、女は家事」

ディアゴスティーニ社の「ビジュアル日本の歴史」によると、弥生時代から男は狩猟、女は機織りといった分業制になっていたそう。また、環濠を掘る作業などリーダーが統率して命令系統を明らかにする仕事は男が担ってきたといいます。

ただ時代は変わり、この価値観・ジェンダー論は古いものとなったことは頭では認識しています。女性の社会進出もだいぶ進んできました。

とはいえ、

現状蓋を開けたらどうでしょう。

まだまだ男が稼いで養うものじゃないでしょうか?現状は。
なので僕も「どうせ女性は働けなくても養ってもらえるやん、これが男だったらゴミクズやろ」と嘆き節が出てきてしまう。

「再発したら見捨てる」

錦山まるさんは「精神疾患のパートナーを見捨てることは身を守ることだ」と主張しています。

うつ病が生き地獄であり「本当に大切なら何があっても支えるはず」なんて綺麗事が通用するような病気ではないことを痛感しているからこそ、妻からは「再発したら見捨てる」というセリフが出てきたんだと思う。

なぜ見捨てることが身を守ることなのか。

上のnoteに紹介されていた事例ですが、精神病院で1人の患者の女の子が錯乱して暴れても、柔道有段者(二段以上)のゴツい男性看護師が4人がかりで床に押さえつけるのがやっとだったそう。
これが大人の男だとどうなるか。自宅の密室で包丁でも持つとどうなるか。

見捨てることで、不幸になるリスクを確実に減らせるというわけです。

◇ ◆ ◇

ここで、一点気になるのが発症のタイミング

女性も男性も、病気なのを知っていて付き合ったのか、付き合ってから発症したのか、はたまた結婚してから発症したのか。

先ほどのリワークの参加者がみんな妻子持ちなのは、結婚してからの発症だからでしょう(直接聞いたわけではないが話聞いてるぶんにはたぶんそう)。

結婚して子供もいれば、おそらく「見捨てる」という選択肢は取りづらい。世間体もあるだろうし、だから「妻子持ち」の精神疾患男性は比較的多いのかなと勝手に考えています。

結論

そんなわけで…やっぱり、

パートナーに健康と経済力を求めるのは至極当然なことじゃないでしょうか。

僕はというと、就活できるまでは回復したものの、寛解に近い状態、そして収入もなしに「彼女ほしい!」だなんて自分本位すぎて相手に申し訳ない

彼氏がうつ病と分かってて付き合ったという女性って、いったいどのくらいいるのでしょう。かなり気になります。

なので僕は、できうる限り、(どこまでかは分からないけど)最低限の健康と経済力を持てるよう、就職活動と体調維持に励む所存です。

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