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うつ病オープン就労で半年でリタイアしないための心得

社会復帰して半年が経ちました。
復職後の1つの峠です。有給休暇がついたり自己最長の勤続記録だったり…

そこで気づいた、安定して長く働くコツはこれです。

「真面目にならない」


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例えば

「体調が悪くて進捗が遅れています。申し訳ありません」
「一旦離席します。落ち着いたら戻ります」

こんな感じのことを、逐一丁寧に文章で報告する人がいます。

必要なことのようにも思えますが…でもこれ、実はそんなに求められてないんですよね。


やらなくていいことはやらない

例の体調の件、報告しろと言われてたら別ですけど、言う必要がなければ別に言わなくてもいいのです。在宅勤務なら黙って寝転べばいい。

あれもこれも頼まれたこと引き受けたり、精度にこだわって何時間も報告書書いたりもしなくていい。

酷なことを言うと、真面目さ律儀さが仇になる。
自分を律しすぎてしんどくなって、自滅する。

余計なことまで気を回して、それでしんどくなって休むっていうのが一番ダメなパターン。

テキトーにサボりながらのらりくらりやっていく人が仕事でもいいポジションになって、真面目で誠実な人が精神病んで落ちていく

ってのがだいたい結局のところだと思うんです。

一度失敗したなら、次また失敗しないように対策をする。

真面目で責任感持ちすぎてうつになったら、次同じことしないように、力抜いてテキトーにやる。

オープン就労や障害者雇用だったら、全然マニュアル人間で駒になっていればいいと思うのです。それ以上のことをやろうとすると、空回りしてオーバーヒートして失敗してしまうので。


会社に情は持ち込まない

うつ病サラリーマンの大先輩である方のツイート。(僕なんかより遥かに説得力がありますね)

「会社は情は持ち込まない。義を持ち込んでも意味はない」とのリプライも見て、はっとしました。

やっぱそうなんだな…結局これが現実なんだな、という感じ。


会社としては法定雇用率の数字が増えればいいんです。後は最低限の仕事さえしてくれればいい。実際面接でも「法定雇用率ってご存知ですか」って聞かれたし。

言われたことだけをやる。それ以上のことはしない。

こんな感じで割り切ってやることが、結果的に会社が求める、長く(期間満了まで)安定して働くにつながるのだと思うのです。


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