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【天気】年越し寒波(2020→2021)

■ 30日から強い寒気

 今年の年末年始は天気が荒れそうです。30日頃から日本上空に強い寒気が入り、北海道・東北・北陸の日本海側を中心に大雪となる恐れがあります。

 また、この寒気は西日本にもかかるため、普段あまり雪が降らない西日本の平地でも積雪するおそれがあります。帰省などで普段なれない道を運転される方、鉄道や高速道路をご利用の方など、くれぐれもご注意ください。

■ 日本海側を中心に大雪のおそれ

 特に注意が必要なのが、福井・石川・富山・新潟の日本海側と、島根・鳥取をはじめとする西日本の日本海側の地域です。30日の夕方頃から1日にかけて強い雪が降り続く可能性がありますので、くれぐれもご注意ください。

 また、30日の夜~31日の午前にかけて、九州や西日本の太平洋側でも雪になる可能性があります。北風も強く吹くので、特に31日は不要不急の外出は控えるようにしましょう。

 普段はこの時期雪が降らない福岡・大阪・京都・名古屋あたりでも、今年は雪が残る年明けになるかもしれません。30日は日中に雨が降りますが、夜から31日の朝にかけて雪に変わる可能性があります。「なんだ雪じゃなくて雨じゃん。」と油断はなさらず、明日29日のうちに年越しの支度は済ませておいた方が良さそうです。

 とくに北風が強くなる31日は相当寒いと思います。大晦日は家でゆっくりしましょう。


■ 水道管や道路の凍結に注意

 また31日は気温がグッと下がりますので、水道管や路面の凍結に注意してください。この時期に水が出ないとなるとかなり不便になるので、万全の準備をお願いします。

■ ヒートショックに要注意

 あと年配の方がおられるご家庭では、お風呂場との気温差によるヒートショックにも要注意です。31日にいきなり寒くなりますので、年末モードでお酒が入った中でふらっと浴室に入ると大変な事態になる可能性があります。


備えあれば憂いなし。終わり良ければすべて良し。コロナで大変な1年でしたが、年末寒波に負けない良い年越しを迎えましょう。(^^)

詳しくは最新の気象情報をご覧ください!


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