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NARIWAI子ども取材班、始動

先日、子どものためのお仕事メディア【NARIWAI】、初めての取材をしてきました!

(ファイルは置いておいて)
事前にいただいていたアンケートを見ながら、カフェにて取材の最終確認。何度も頭ではシュミレーションしていたものの、初めての取材にわたしも緊張。ど緊張。身内ではなく人を招いてのインタビューというのは、いつも以上に気が引き締まる。

久しぶりの先生らしい業務に、震えると同時に怖さもあった。子どもたちの自主的な行動に任せることができるだろうか。失礼なく進められるだろうか。子どもたちは内容理解ができるだろうか。何より自分が、きちんとコミュニケーション取れるだろうか。

何日も前から楽しみにしていた子どもたち。今回のメンバーは、子ども取材班No.1のケイティとNo.3のゆう。2人ともいそいそとカフェに登場し、待ちきれない様子で筆記用具を出していた。

「質問考えてきた」と、2人ともノートに書いたメモを見せてくれた。取材相手の方のホームページもきちんと見て、情報収集していた。えらいなぁ…!ちなみに向かって右のゆうちゃんが持っているボールペンは、数ヶ月前のワークショップで作ってくれたもの。ハーバリウムボールペン。かわいいし嬉しい。

下準備はばっちり!まだこの段階では緊張しているのはわたしだけ。そうして現場へ向かう。近況報告をしあい、「今度学芸会だよ〜きてね」「試合で勝ったよ」など、ほのぼのとした雰囲気に。

とここまではよかったが、いざ現場に着くと緊張はピーク。2人とも落ち着かない!笑

ガチガチに緊張した2人は、あらかじめメモしておいた質問をするのが精いっぱい。話を聞きながらも、次の質問の準備でそわそわ。これもまぁ、子どもならではのかわいらしさ。大人に取材するって、SNSに載るって緊張するよね。

お相手もうんと優しく対応してくださり、無事に終了。子ども取材班はほっとした様子で、家でも家族にたくさん話してくれたらしい。良い経験の一つになったのではないだろうか。

録音した内容は現在文字起こし中で、中旬には掲載できるだろうと思う。ホームページも作成中。

取材相手には、子どもたちが贈り物を選んで購入するようになっている。今回2人が選んだのは、まさかのダイソー!

「いろいろ買いたいから!」となんともかわいい理由。ひとつひとつを「疲れてるだろうからこれどうかな?」「たくさん使うからこれいいね」など考えながら購入。真心のこもったプレゼント、喜んでくれてたかな?

そして別れ際には、子どもたちにいつものハグと「愛してるよ!」。これを見た取材相手の方はびっくり。あとでご一緒したとき、周りの人に驚きを伝えていた。

「帰りにハグするんだよ!そして普通に愛してるよって言ってたから!そんな先生いる?」

というようなことを言っていた。なるほどそうか、すっかり忘れていた。もう何年もこれが日常になっていたから。でも、嬉しかった。わたしはただの「先生」にはなりたくなくて、「家族の他にもあなたのことを大切だと思う大人」でありたかったから。

わたしが子どもたちを想う気持ちが自然とハグや「愛してるよ」に出るわけで、そんな自分にも嬉しかったし、周りが感心してくれたのも嬉しかった。

取材を通して、子どもたちには大人が働いていることについて、また自分たちが将来働くことについて考えられるようになって欲しいと思う。そして大人たちには、子どもの本気を受け止めて欲しいと思う。

大人は子どもの手本だ。大人を見て彼らは育つ。豊かな愛情を受けて、子どもたちがすくすく育ちますように。

ついに、NARIWAIが始まった!

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