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#49 住宅予算で失敗しない方法とは?

こんにちは!
ファイナンシャルプランナーの梶川です。

今回は、住宅予算で失敗しない方法に
ついて書いていきます。

先に結論をお伝えすると・・・

「適切な住宅予算を考えること」

 ↑【note 48】でご紹介しています。

「住宅購入に関する費用を
 もれなく把握すること」

「あなたが考えている住宅予算の
 総額と住宅メーカーさんが提示する
 予算の総額に認識のズレがないか?
 を確認すること」

です。

具体例を挙げて説明すると・・・

まず、家づくりには複数の業者さんが
かかわることになります。

そのため・・・

「設計事務所に支払う費用は?」

「不動産会社に支払う費用は?」

「施工業者に支払う費用は?」

「銀行・保険会社に支払う費用は?」

「司法書士に支払う費用は?」

「土地家屋調査士に支払う費用は?」

など、かかわる業者さんが増えれば
増えるほど、住宅予算の総額が把握
しづらくなります。

また、お客さまが考えている予算の
総額には諸費用が含まれていることが
多いのですが、どこまでの費用を
諸費用として考えているかは、住宅
メーカーさんと具体的にすり合わせを
してみないとわからないのです。

具体例を挙げて説明すると・・・

諸費用として考えられるものには
こんな費用があります。

「外構費」

「引越費用」

「家電購入費用」

「家具購入費用」

「カーテン購入費用」

「土地測量費用」

「初穂料」

「水道加入金」

「不動産取得税」

などです。

つまり、あなたが考えている予算の
総額や諸費用の範囲を明確に伝えない
限り、住宅メーカーさんとの間に
認識のズレが生じるのです。

言い換えれば・・・

“予算オーバーになる可能性が高い”

ということです。

では、どうすれば良いのでしょうか?

それは・・・

“これらのすり合わせをあらかじめ
 しておくこと”

です。

そうすれば、認識のズレを事前に防ぐ
ことができ、安心して家づくりを
進められます。

また、ご参考までにお伝えすると、
今後の住宅維持費用として、事前に
“固定資産税”の目安を確認して
おくことをオススメします。

これも、住宅購入後の家計が成り立つ
かを知るために大事なポイントです。

良かったらご参考になさって
くださいませ。

本日も最後までお読みいただき
ありがとうございました!
(●*’v`*人)