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30歳前のプログラマ転職

自己紹介のようななにか

20歳に専門学校を卒業してプログラマーになった。なんとなくと書いたけど、専門学校もIT系の学校で自分の意志で選択はしてきた。ただそこに熱量は無かった。
そろそろ8〜9年間プログラマーとして働いている。転職活動を現在していて、2か月くらい自分のペースでやっている。
初めての会社は、本当に、心底、この仕事が向いていないと毎日考えていた。朝の電車が憂鬱で、夜は寝付きが悪く8時間寝れたらそれだけで幸せ。
ストレスの要素はたくさんあり、色々なものが絡み合って勘違いしがち。

社会の事、30歳も上の人との関わり方もわからない。まともに勉強もして来なかったから仕事もあまりできない。今思うと、「向いていない」と言うより知らなすぎた。何か言葉を言うにしても、失礼なんじゃないかとか沢山ずっと考えてずっと緊張していた。

今思うと無駄に考えすぎていたのかもしれない。自分が思っているより世のおじさんたちは、自分の言動についてそれほど気にしていない。思ったより適当なことを言っても気にしていない。引く必要のないラインをずっと考えすぎていた。思ったより適当でなんとかなったよ。


なんか適当な画像

仕事の考えとか収入について

30手前で年収は550前後です。多いか少ないかは知らないけど、特に不満はない。自分は働くの嫌い。できるものなら何もせずに飯がでて、好きな時に昼寝して好きな時に散歩して運動したりして、好きなゲームをやって過ごしたい。

だけど現実は違っていて、何かしらの作業をしてお金を生み出さないと行けない。一日8時間を、今も、これからも、拘束され続けるのなら効率を上げるのが一番だと考えている。仕事は嫌いだけど、ただただ能力も伸ばさずに嫌いだと考えている作業で時間を消費するのはもっと嫌い。どうせ嫌なことをやるなら最大限効率をよくしたほうがマシ。

最初に書いたけど、プログラマーは向いていないと考えていた。今は違っていて環境を選べるのが凄く良いメリットだと考えている。
例えば、フルリモートという選択が比較的許容されていたり、服装や見た目を気にしなくてよい。ただこれは会社にも寄るかも知れないけど、比較的ITの分野はルールが緩い印象。
単純に仕事に関してもコミュニケーションが苦手でずっと何を思われているか考えてしまう自分は画面と睨めっこしているのが向いている。
画面と向き合って、渡されたパズルを解いていく。その中で必要な技術を勉強したり。

ただ個人的に注意していることがある。プログラムが好きな人間と比べないこと。自分は所謂職業プログラマーみたいなもので、仕事中の給料が出ている時間しか勉強をしていない。当然成長速度に差が出るので、同じ年齢の彼らと比べてはいけない。自分のペースで自分の給料が上がったり、自分の知識が増えていることを実感するのが大事だと思う。

転職の動機とか

転職をする理由としては今の会社でのモチベーションが維持できなくなって来たこと。会社の人事異動があり色々と環境が変わっていく中で優秀だと感じていた人がやめたりした。尊敬できる人間が居なくなってしまったこと。
自分の成長が自分のモチベーション一つになっていて、外からモチベーションが提供されていると感じなくなった。今の環境を考えるとほかの会社でも変わらないと言うのが正直なところである。で、あるならば、より給料があがりエンジニアのマインドに対して理解のある会社で働くのがよさそうだと感じた。特にわかりやすいのが会社の偉い人が開発経験があったりとか偉い人や、周りから学べる事があること。昇給する事のみが働く目標になっていて、査定が微妙だとテンションも下がる。その給与の査定も優秀な人が辞めてから怪しくなってきた。愚痴なんて言っても仕方がないけど動機を説明するためには必要。あとは上司が意味わからない事を言ってきたり、色々こまごまとしたものが積もり積もって。

今書いたのは転職しようとしたきっかけ。ネガティブな内容ばかりだけど反転できる部分もあり、自分の働くモチベーションを維持するためでもある。
今の会社に転職した当初はよかった。いい会社に入れたと心の底から思った。だけど環境はどんどん変わっていく。
毎週40時間も寄り添わないといけない環境、偉い人の存在、それぞれに不満があるなら他の世界に飛び込むほうが遥かに楽。自分で会社のルールを変えるなんてよっぽど熱量があったり、偉くないと無理だよね。

そんな感じで年収のアップと、自分のモチベーションが今後も維持できそうで、この会社には貢献したいと考えられるような職場を探し始めました。

転職の現状

一社内定もらっています。
僕が収入をあげられのは、常に不満不安を感じていた側面が大きいと思う。
解決するためには、昨日、一週間前、1か月前、半年前の自分より成長している必要があった。何かを頑張り続けて評価されるというのは人生において必要な要素だと思う。人と比べるのは良くないけど、自分の存在が成長しているという実感はとても大事だと思う。知識が増えたり、お給料が1年前よりあがっていたりね。

充実感を得るために

正直プログラマーと言う仕事は惰性でやっている。自分より優秀な年下の人もいるけどそんな事は関係ない。今の自分が前より成長していて、必ず来る明日のお仕事に憂鬱さを感じずに働くことができる日々が来ることを祈りながら活動しています。
昔今の環境に不安不満がなかったときは、来るべき明日を思いがんばろうと思えた。今は明日の仕事をどう消費するかしか考えていない。
少しでも前向きな考えで来るべき未来を考えられることを目標に生きています。

転職活動を始めた当初は不安でいっぱいだけど、よさそうな環境の転職さきが見つけれた時を思うと少し前向きで楽しい気持ちになれるから頑張ろうとおもう。

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