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ペルシャの青に魅せられて⑤ 〜イラン旅行記 ついに世界の半分の街へ編

バスの席の予約が取れていなかった事件を経て
無事に早朝にイスファハンへ到着。

以前書きましたが、両替の失敗により相変わらずお金がありません…

そこで、とにかく安さ優先でホステルを探し、
見つけたのはHeritage Hostel。
何やらバックパッカーには有名らしく
(多分イラン国外からも予約ができるから?)ここが大当たり!

イマーム広場からは徒歩10分、朝食込み で1泊6ドル!!!
(けどやっぱり個室にアップグレードしました。それでも 約20ドル)
そして希少な事前カード決済可能ホステル!

思いもよらずホステル宿泊でしたが、
世界中から来たバックパッカーやスタッフと交流をして、
本当に良い経験となりました。
お金ない事件は、たくさんの良い出来事を引き起こしてくれました。

チェックインを済ませ、その後イスファハンの友達と合流。
引き続きお金がないので
(確かこの時点でで2,000円ぐらいしか残っていなかった笑)
正直に今起こっていることを伝えると、またまた助けてくれました…
どこへ行くにも全てお金を出してくれて…
近々カナダへ来る予定とのことなので、精一杯恩返ししますね。

それでは乏しい知識と文章力、写真で当日を振り返ります。

イスファハンが首都の時代、その時代の中心となった広場。
ここに来たいと思って、何年ガマンしたことか…
アリカブ宮殿・イマームモスク・シェイフロトフォラーモスク
君たちに会いたかったよー!
この「青」に対面するためにイランに来ましたー!
幸せ〜!
Chehel Sotoon Palace(日本語で何て読むんだろう?その1)
広場の隣にある、17世紀に建てられたパビリオンだそうで、
こちらも世界文化遺産。
Vank Cathedral - Armenian Apostolic Church(日本語で何て読むんだろう?その2)
オスマン戦争中の1606年に、アルメニア人によって建立された大聖堂だそう。
外観はモスクですが…
中はこれ!
アルメニアは東方諸教会系でしょうか?
本当に圧巻でした。
博物館エリアではアルメニアとペルシャの歴史を学べます。
Si-o-Se Pol Bridge(日本語で何て読むんだろう?その3)
本当は水が流れており、もっと綺麗だそうです。
水がないのはどうやらまた複雑な理由があるようです。
これはこれで綺麗ですが…
Saeb Tabrizi Monument(日本語で何て読むんだろう?その4)
1600年代の詩人のモニュメントがある公園。
ペルシャといったらポエム。
イランには偉大な詩人が多くいますね。
文字が読めないことに時々幸せを感じます。
純粋に「美しい」と思えるから。
夜のライトアップまでいちいち綺麗。
Bazaar Honar(日本語で何て読むんだろう?その4)
帰り道たまたま通りかかったバザー。
他より綺麗に整備されていて、
ゴールドやシルバー商品が多め。

イランの中で最も行きたかった街、イスファハン。
建築・人・街の雰囲気全てが良かった。
もちろんテヘランも素敵な街でした。
でもイスファハンは、もっと時間がゆっくり流れているそんな場所。

そして感じたことは、この国の芸術はもっと世界に広まるべき。
うるさいコメンテーターやTwitterに生息するような自称ヒーロー達が
よくあーだこーだ政治の側面だけでイランを評価してますが、
やっぱりここに住んでいる人や芸術など、
良い側面がもっと世界に広まる日が来ればいいなと、
隠れイランファンの僕はいつも思っています。

最後に今回ガイドしてくれた @goli.i.a さんは、
塗り絵も出版しているので、チェックしてみてください!

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