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お客様に喜んでもらえた日報②

昨年9月に開始した「お客様に喜んでもらえた日報」が5ヶ月目に入りました。

カンブリア宮殿での万松青果さんの事例を参考にさせていただき、自社版にアレンジして運用を開始しました。

強制ではないので最初は投稿する人も多くはなかったのですが、今では大分浸透してベテランメンバーを除くほとんどのメンバーが出勤の度に投稿してくれています。

ベテランメンバーは今更照れ臭いということもあるでしょう。

無理に投稿する必要はないので、若手メンバーがお客様に喜んでもらえるような接客が出来る為のサポートに回ってもらっています。

うまく役割分担が出来て良かったと思っています。

ラインの機能には「いいね」機能があるので、それも活用しています。

私はメンバーの「喜んでもらえた日報」に「いいね」をしていましたが、途中からは必ずコメントするように変更しました。

そのコメントでお客様やメンバーに対する私自身の考え方が共有化できるというメリットもあります。

そして何より、毎日何かしらの心温まる物語が生まれています。

クレーム日報ではないので幸せな気持ちになれるのです。

精神衛生上とても良いのです。

これはクレームから目を背けるということではありません。

クレームはきちんと認識して誠意を持って対応していく必要があります。

発生0件が理想で、1回も発生しない日ということも珍しくはないのです。

故に日報にしても書くことがないのです。

逆に「お客様に喜んでもらえたこと」は毎日沢山発生します。

全てを共有化することは不可能ですが、その中でもいくつかピックアップして紹介していければ良いのです。

「お客様に喜んでもらえたこと」を知って気分が良くなる人はいても、気分が悪くなる人はいません。

お店全体にとってもとても良い影響が生まれるのです。

強制にして義務感から息苦しくなってしまっては本末転倒です。

ゆるい感じくらいが丁度良いと思えるのです。

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