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雲丹を食べるために利尻・礼文島を訪ねた~②フライトの手配に苦労~

2024年7月上旬に、ずーっと行ってみたかった北海道最北の離島、利尻島・礼文島に行ってきました。
その目的は、雲丹、うに、ウニ。
そして高山植物のお花畑のトレッキング。

すごい人気の場所の上、トップシーズンが短くて、離島で宿が少なく、利尻島へのフライトも1日1便。
なので個人旅行でフライト、宿を押さえるのが、かなり難しい。
離島への旅行は、これまで経験した旅行と違う点がかなりありました。
どうやって、個人で手配したのかということを記事にまとめてみました。

①宿の手配
②フライトの手配
③観光、みどころレポート
という構成で投稿してみます。

宿の手配でもかなり労力を費やし、さらにフライトの予約でも・・・
この記事は「②フライトの手配」という内容で苦労した点についてまとめています。

今回の私たちの経験が、今後、利尻・礼文島を旅行する人に、何かお役に立てればうれしいです。

①宿の手配の記事はこちらに👇

③観光、みどころの記事はこちらに👇

フライトは普通に考えて、羽田か静岡空港から、千歳か北海道のどこかの空港に行って、そこから利尻島と思ったのですが、うまい乗継便が取れず、その日のうちに利尻島にたどりつけません。
あるいは稚内からフェリーで利尻島と思ったけど、稚内に行くフライトもダメ。
JALは丘珠空港から利尻へ、ANAは千歳空港から利尻へ、それぞれ1日1便しかありません。
これは競争率高そうです。

いろいろ検索した結果、KIWI.COMというサイトを使いました。
行き先を入れると、最適なフライトを提案してくれるというもの。

その結果、羽田→三沢→丘珠→利尻というルートだと、1日でたどり着けることがわかりました。
まさか三沢を経由するとは予想外。

フライトスケジュールは以下の通り。
10:35 羽田空港発  JL155
11:50 三沢空港着
13:05 三沢空港発  JL2816
14:00 丘珠空港着
15:00 丘珠空港発  JL2885
15:55 利尻空港着

これを1つずつ予約していくと、数時間後、メールに「予約完了」が届くのですが、その後も色々、予想外のことがあって、大変でした。


メールに書いてあった「eチケットをダウンロード」したら、フライトスケジュールと予約番号が書いてあるもの(QRコードはない)が出てきたのですが、出発前日、ネットでオンラインチェックインしようとしたけど、できませんでした。

仕方ないのでそれを印刷して、羽田空港で自動チェックインしようとしたら、何度予約番号を入力しても「予約番号がみつかりません」とメッセージがでて、有人カウンターに行くと、3つ以上乗継があると機械では対応できないそうで。
そこで発行してもらったQRコード付き紙チケットをかざしてゲートを通りました。
他の人はスマホでピッってゲートを通っているのに。
これ、言葉が通じない国とかだったら、かなり焦ると思う。
早めに羽田空港に行ってよかった。

各空港の乗継時間が1時間程度、預かり荷物は最終目的地に自動的には行かないので、空港ごとに自分でピックアップして、カウンターで再度預けないといけないそう。
遅れたりしたら、間に合わないリスクがあるので、すべて手荷物として持って搭乗しました。
そのため、夫婦で機内持ち込みサイズのキャリーケース1つ、リュックサック各自1つづつにまとめました。
いつも旅行の時は大荷物になるのだけど、頑張れば小さくできるんですね・・・。
羽田から三沢に行くフライトは20分ほど遅れて、ドキドキでしたが、預かり荷物のピックアップがないので余裕でした。

三沢から丘珠空港への機体

三沢から丘珠空港行の機体はプロペラ機でした。
空港も古くて、バリアフリーでない感じ。
約1時間のフライトでした。

丘珠から利尻空港まではプロペラ機ではないものの小さな機体で、なぜか先頭部に向かい合わせのボックス席があり、夫だけそこに。
隣は空いているのに私は後方の座席。

こうして、三島を朝7時に出て、3つのフライトを乗継ぎ、利尻に夕方16時頃に到着。
空港にはホテルのバスが迎えにきてくれました。
なが~い1日を終えて、おつかれさまのビールと温泉。
ここからの旅の記事はまた別に。

帰りは利尻→千歳→羽田という普通のルート。
14:05 利尻空港発  NH4930
14:55 千歳空港着
16:00 千歳空港発  JL516
17:35 羽田空港着

相変わらずオンラインチェックインはできず、カウンターでチェックインでしたが、帰りは利尻で預けた荷物は羽田まで行くというので預けました。
ただ、航空会社が違うので、千歳空港のカウンターで、この紙を見せてくださいと紙片を渡されました。
おそらく、利尻から千歳に到着した私たちの荷物を次の羽田行の便に載せてくれるためのものだと思います。
行きと比べて、なんてサービスがいいんでしょう!
おかげで身軽になって、千歳空港でお土産物のショッピングができました。

そして無事に羽田に到着、長い北の旅は終わりました。
利尻・礼文は遠かったな~。

このフライトルートで、1人往復97,156円。
これが安いんだか、何だかよくわかりません。。。

個人で離島に旅行するのは、なかなか大変だということがよくわかりました。
今後、利尻・礼文島を旅行する人に、何かお役に立てればうれしいです。

※記事の情報は2024年7月時点のものです。



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