「お金とのつきあい方」の勉強会に参加
初めて勉強会に参加
実は勉強会は初参加です。3月にオンラインサロンに入ったのに、仕事が立て込んでいたり、他の予定があったりとなかなか参加できずでした。今回は平日なので参加人数も少なめ。そのおかげでワーク時間もたっぷり取っていただき、あっという間の2時間でした。
お金に対する思い込み
江角さんは現在、エッセイスト・ライターと幅広く活躍されています。そんな江角さんにも、過去には働いても働いても年収が増えないことがあったそうです。
・こんな私がお金をもらってはいけない
・こんなに報酬をもらって申し訳ない
・自分にお金をつかうなんてもったいない
・お金をいただくのだから、あれもこれもしなくては
という「お金ブロック」のせいで、頼まれてもいないのに提案して、さらに仕事を増やして、自分の首を絞めるなんてこともあったとか。
江角さんは、お金に関する本をいくつか読んで勉強し、「頑張るほど稼げない」ことを知ります。自分のお金ブロックに気づいてからは、「稼げるライターになるまでにした10のこと」を実践しながら、年収200万円⇒1000万円を達成しました。
「私なんかが」っていう気持ち、すごくよくわかります。よかれと思って先回りすること、会社員でもよくありますよね、その結果、気が利く人だけが損をして疲弊したり…。無言の圧力でやらざるを得ないこともあったなぁ。
でも、フリーランスが依頼内容に含まれていない仕事をほいほい請けていたら破綻するし、報酬に見合わなくなりそう。
巷では、先回りして提案したら報酬が上がったとか別案件を依頼されたなんてことも聞くけど、このさじ加減が本当に難しいなぁと思います。
お金の本で勉強したら実践する
江角さんはお金の本を読んでから、お金ブロックをなくすため、いくつかのことに取り組んできました。
お金のイメージを変えたり、喜んで払うようにしたり。「そのとき本当に食べたいものを食べる」も取り組んだことの1つ。それまでは、「本当はAを食べたいけれど、少し高いから我慢してBを食べていた」そうです。
確かに、たった数百円の差なら、私も本当に食べたいものを食べたい。そのほうが満足度も上がるし、ストレスも減りそう。
「なりたい自分が着る服を着る」も実践したことで、好きな服ばかり着れて幸せだと江角さん。それらの実体験のなかで、私がすぐに真似したいと思ったのは、「1軍~3軍まであるタオルをすべて1軍にする」です。
実は、梅田の雑貨屋さんで売っているタオルがずーっと気になっていて、
「こんなタオルに囲まれて生活したい」
「使い古したタオルぜんぶ捨てて、心地よく暮らしたい」
と思っていたのです。
講義のあと、さっそく欲しかったタオル買いました!(まずは1枚…)
デザインも手触りも心地よく、使うだけでテンションが上がりそう。大切に使いたいし、まだ使ってないけどなんかうれしい。
「あ!こういうことか!」と、自分のためにお金をつかう喜びを知りました。ほかにも気になるタオルがあるので、近々買い足します!
ワークで「褒められる」を体験
人から褒められると「いえいえ、私なんか」とつい否定していませんか?と江角さん。褒められたらまず「ありがとう」を言う。謙遜はときには失礼に当たる、と語ります。
「素敵なイラストを描けるなんてスゴイですね」
「いえいえ、先生に習ったとおりに描いてるだけですよ」
(私は習っても上手に書けないし…)
こんな風に、せっかく褒めた気持ちが行き場のないモヤモヤになってしまうことも。コレ、絶対やってる、と焦りました…。
「お金を受け取るのが申し訳ないと思う人は、お金以外もうまく受け取れない」と江角さんは言います。ここで褒め言葉を受け取る練習です。少人数だったので、1人に対して3人が次々と相手を褒めます。自分が褒められる体験して気づいたことは、
・褒められると素直にうれしい
・くすぐったいけど、心がぽかぽかする
・笑顔になる
・会話も弾む
・相手の魅力に目がいく
・自己肯定感が上がる(その瞬間とくに爆上がり)
そしてなにより、「楽しかった!」です。
江角さんや、はじめましての方々に、こんなに褒めていただく機会はありません。耳だけ参加の方のコメントも温かく、自分の存在価値を認めてもらえたような気持ちに。講義を聞いていた方から直接声をかけていただく機会もあり、そこからまた新しいつながりが生まれて、たった2時間の講義の影響力を実感し、とても居心地のいいサロンだなと思いました。
お金の勉強をはじめます
勉強会後、江角さんおすすめのお金の本をさっそくポチりました。
「お金の話は人前でしてはいけない」と思っていましたが、これもお金ブロックなのかも。お金というテーマにつられて勉強会に参加した私ですが、心地よいタオル、1軍の服に囲まれて暮らせるよう、できるところから取り組んでみます。
よろしければサポートをお願いします。クリエイターとしての活動費に使わせていただきます!