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「紀土」醸す平和酒造さんの稲刈りに伺いました

 高知から戻って着た翌日、和歌山の平和酒造さんの稲刈りにうかがいました。春に植えた稲を無事刈ることができたのは、ひとえに平和酒造さんの皆さんのおかげです。ありがとうございます。

しかし、1時間遅刻して最寄りの海南駅に到着

 理由は呑み過ぎたからではなく、JR特急の黒潮は全席指定で、間に合う号が売り切れだったのです。もっと早くに予約しておくべきでした。。。

 兎にも角にも、タクシーの運転手さんに「1時間遅刻してしまって」と言ったら「重役出勤だね」と言われ、ぐうの音も出ないまま平和酒造さんに到着。ちゃっちゃと着替えて稲刈りに勤しみました。

遅刻していきましたが、30分~1時間くらいは刈りましたよ。
実ほど、首を垂れる稲穂かな。

 せっせと刈って縛って、かけて。酔い汗かいた後はお昼ご飯です。

柴田杜氏に山田錦をよそっていただきました
畑のダイヤモンド

 ぷりぷりして美味しゅうございます。山田錦を肴に山田錦を呑む、たまりませんな。

さらに柴田杜氏の解説付き

それこそしぼりたての「しぼりたて」もいただけました。

山本社長

 開会式に遅刻したので、山本会長の毎回恒例の「けがない」を聴くことができなかったのが残念です。

恒例のクイズ大会

 クイズ大会で楽しませていただところで午前の部終了。午後の部はビール工場見学、日本酒蔵見学、精米所見学をさせていただきました。

ビール工場では珍しい利き麦芽、利きホップをさせていただけました

 利き酒もそうですが、楽しいですよね。麦芽は分かったのですが、ホップはまるで当たりませんでした。。。ホップの方が分かりやすいとおっしゃっているかたが多かったような。
 日本酒で蒸した酒米で利き米とかも面白そうですよね。まあ、当たらない自信だけはあります。

 とにもかくにも、同じ班の方たちとあーだこーだ言いながら出来立てのおビアを堪能させていただきました。普段おビア呑まないのですが、平和クラフトは別腹、別肝です。

蔵人グランプリ

 いつもは夜だけの蔵人グランプリを酔っぱらう前にと昼にもきくことができました。どちらが美味しいかと投票するのもそうですが、何年も参加しているものとなると、どの酒をどの蔵人さんが造ったのか当てたくなるというものです。
 どの蔵人さんが造ったか当てたいですよね、と他の参加者の方に言ったら「すごいですね!」と言われましたが、”当てたいですよね”なだけです。

 当てたら凄いですけどね。

 ええ、もちろん当たりませんでしたよ。

社歴からスペックの推測はできるんですけどね

そこはそれ。

日本酒蔵ではぷくぷくと可愛い子を見せていただき、
経過による呑み比べも経験させていただきました

 その後はすたこら歩いて柚子畑と精米所へ。

ポケスポットの無いことよ
柚子畑

今年は台風が少なくてよかったなと改めて思うのでした。

精米所
精米歩合による米粉の違いを見せていただきました

 香り、味わいもそれぞれ異なります。し、白い粉だ、は、はあはあという危険な遊びは、駄目、絶対。

 っと貴重な現場を見学させていただいた後は、最後のBBQへ。

大好き灰干し秋刀魚様
うひょひょ
パリじゅわでありました

 ただでさえ美味しい灰干し秋刀魚様が炭火焼ですから、美味しくないわけがないのです。紀土もきゅーっと進みますし、

平和クラフトも進みます。

 そして〆には、人気の和歌山らーめん「丸田屋」さんのらーめんをいただけました。仕込み水でスープが作られ、麺が茹でられ、そして柴田杜氏が麺の湯切りをする、まさにここでしか食べることができないスペシャリテ。

ずびずば

 初和歌山らーめんを堪能させていただきました。濃いめのお酒も酔いですし、熱燗も酔いですよね。っと呑んでべろべろになったものの、無事乗り合いタクシーに乗り込み、列車で和歌山駅へ。べろべろでもホテルにチェックインできる、やればできる女です。

 そこはそれ。

 翌朝も二日酔いなく起床。朝から一献。といきたいところでしたが、午前休なので呑むことはできず。いや、でもうっかり「ねぼけ食堂」さんで朝から呑んじゃおうかしら。
 ぐふふ。

ぐふふ。

 人間悪いことはできませんね。。。
 なんと8月末で閉店されていらっしゃいました。

 呑むなと言う神の思し召しに従い、ノンアル黒潮発車。

和歌山で未だパンダを見ていません

 多分一生見ることはないだろうと思います。

ノンアルで蒲鉾ととまと梅をいただきます
低カロリー高たんぱく

 兎にも角にも、今年も春、秋とお世話になりました。お酒の完成楽しみにしておりますし、来年もよろしくお願いいたします。

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