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美しく咲く花に励まされて日々思い巡らすこと

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「外出は控えるべきで家にいる」のと「外出は自由にできるけど家にいる」状況では同じ「在宅」でも向き合うものごと、発見、心持ちが変わる。

私はこの過渡期に、在宅することは基本だと思っているし、自粛疲れのように感じたとしても、それは内輪で話すにとどめておくのがいいと思う。
(ごく親しい友人や家族との間、オンライン上でも外に漏れない会話等)
だって、やっぱり(これは私の主観ではあるけど)
この時期にもまだ医療現場は大変だ。
その負担になる可能性がないって誰にも言い切れない。
リスペクトと感謝がある、私が今できることで思いつくのは「募金」や「可能な限りの在宅」と思う。
まだ世界的にこの問題は終わっていないし、これからもどうなるかわからない。誰にとってもリスクがあることで、さらに目に見えない。
「自分だけは大丈夫」という想像力の欠如のような行動は避けたい。

↑「私はこの過渡期に〜」からの数行は、2020年後半に考えが改まったことがあるけど、その時のリアルとして残しておく

そうやって前代未聞な理由と長さで家にいて感じ、考える事がこれまでとどう変わっていくのか、純粋にジャッジなしで観察していければいいなと思う。

私は長いこと東京の都心部に暮らし、出身は神奈川県横浜市、これまで都会にばかり暮らしてきた。
この17年位は頻繁に海外へ旅をしてきて、(ほとんどは短期ではなく、ただのツーリストでもなくローカルでもない隙間にいるのが好きだなぁ)
特に田舎町や地方都市での中長期の滞在やWWOOF的な滞在が楽しかったり、好きなのもあって、自然豊かな環境、人との交流、スペースのある暮らしに憧れる。

いや、今はもう憧れるというより「欲している」に変わってしまった。

うすうす、「身近に自然がある暮らしでないと厳しいわ…」とは思ってきたけど、この現況でいろいろなことを考え感じ、振返り、思い巡らしていると、「心地よい暮らし」というのが最重要テーマ。
思えば関東都心にいた友人もだいぶ地方へ移住していった。矛盾がないなぁと感心するし、実際求めていたライフスタイルに満足しているケースが多い。良いことだ。

私は芸術、文化も不可欠で、映画館、美術館、ダンス等、街の魅力も大好きだしこれをゼロに、となると厳しく辛い。
ただ、世界は変わってしまったし、これからどういう流れでどういう世界になるのかわからない過渡期の真っ最中だと思っている。
今までの古い概念は取っ払っていかねばと思う。日々思う。
これからについての具体的な決断、計画はできない時期ではあれど、
自分が何をどう感じ、どういう暮らしが心地よく満たされるのか。
自分にとっての豊かさについて十分見つめる良い機会にいるのだとも思う。

今の住まいでちょっと心地よくない事も続いてきて「いよいよ引越しか」と毎日毎日、賃貸情報ばっかりみている。
でも実際の行動は少しあとにならないと難しいので「ココいいな」と思う物件の位置をチェックして、Google Mapなんぞで周囲をじいっと眺めながらネット上で散歩、暮らしの調査をしている。

そんなふうにバーチャルでどんな地で暮らしてみたいかを探っているけど、物件は実際に内見してその場に行かないと決められない。
旅で、「宿ハズレちゃったよー」などはよくあることで、その後の学びや笑い話、ネタにもなるけど、
「住む」となるとエネルギーというか波動というか、そういうものや、その地との相性や、実際の陽当たりや、水回り等はネット上や紙面ではわからないし、決定できないのだ。

私は海人と呼ばれていたこともあるくらい海の中にいるときが一番気持ちいいと思う。
それは変わらないし、毎日海に行けるような暮らしは想像するだけでワクワクウキウキ!ずっと前から次に住むなら海のすぐ側が一番!と思っていた(いや勿論、今もその想いはありあり!)

どうも、最近気がついたのだけど、私は植物がとっても必要らしい。

海水浴と同じ位に森林浴を欲しているらしい。

森の力、緑の濃い空間に身をおくこと、自分で育てる植物などに、とてもときめいている自分がいる。
そういうわけで、このこともかなりの優先条件に食い込んできている。
こういう自分の内部観察もこの現状からの機会なんだろうなぁ。

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大好きな花の香りに包まれる暮らしの夢は実現させよう。壁一面のジャスミンなんてもううっとり…♡

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