【雑文】 春、新年度

なんとなく新年度は楽しいですね。
何かが変わっていくような、一新されるような「雰囲気」が好きです。
(実際はあまり変化がないとしても)

日本の場合、新年(1月1日)と新年度(4月1日)の2回区切りがあります。
大晦日(12月31日)から元旦(1月1日)へ切り替わりは、厳かな、年末の押し迫った、ある種の息詰まった感じから、何も無い真っ白な「年」が始まる開放感(今年については元旦から大変な事が続きましたが)という終点→始点へ切り替えのようなダイナミックさがあります。

それに対して3月31日から4月1日(年度変わり)は、人が入れ替わったり、組織によっては体制が変化したり、子どもであれば学校や学年が変わったり、それによる新陳代謝のような、より実務的、実利的、実際の生活に対しての影響が大きく、春の桜の雰囲気と相まって、「新しいコト」への期待感や不安が大きくなる、といった感じですね。

花粉症の方はアレルギーで大変とは思いますが、この桜ベースのなんとなく楽しい雰囲気、暖かい季節の始まりは、何もなくても楽しくなる、という人も多いのではないかと思います。

昨年までは新型コロナウイルス(COVID-19)の影響で、自由に欠けた感じがありましたが、今年は5年ぶりにノーマル状況での新年度ですので、歓送迎会や花見なども盛り上がることでしょう。

うむ、何か他に書こうとしていた気がしますが、新年度と桜がワクワク感を出しすぎたので、これでよし、と思います。

それでは皆様も良い春を!


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おまけで、以前「春」について書いた作品を紹介しておきます。


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