パキスタンではじめたい排水ポンプ車大作戦

こんなすごい車があるのを知っているか。

タイ2011大洪水のときJICAが50台派遣し、東京ドーム6,5個分の水を排出したらしい。

いまパキスタンでも働いているはずだが、とにかく大変な水の量だ。おそらくあの状態だと、排水ポンプ「船」が必要なのかもしれない。水陸両用車タイプがこの先必要だ。

そしてたまった水で蚊の大発生からマラリアが発生しているとの報道。

今後の世界で、排水車両(船)はさらに必要になる。それも、パキスタンの場合、移動して水を捨てる場所もなく、そこで私はやわらかいポリ製の袋に、風船のようにどんどん水をためて、陸上に重ねる方法を考えた。これだと洪水地でそのまま水を減らし、土のうのように水袋を重ねてゆく。壁にもなり、それで池が作れる。(重ねるためなら、硬いポリタンクがいいかもしれない。レゴのように。)さらにその水は密閉されて腐らず、翌年乾季に、農業水や浄水用の水に使える。

驚いたのは洪水地で、飲み水がなくなるということ。泥水は飲めない。そこで、簡易浄水設備もぜひとも必要になり、それがあれば、洪水の水をなんとか生活にも使える。蒸留がいいか、MFフィルター、RO膜、沈殿ろ過用薬品(いろいろあるはず。テレビで見た。)がいいのか、・・・専門家も考えてくれていると祈りたい。上の、ポリ袋にためた水も、ろ過したら飲めるはず。

自衛隊に、とてもよい浄水設備があると聞いた。貸し出してもらえないだろうか?

クラウドファンディングや、アショカのような救援ファンドで、資金を集め、浄水器つき水陸両用排水ポンプ車の開発を、呼びかけてみるのも手だ。

戦争が無ければ、もっと報道された大災害。食糧援助もよろしく頼みます。


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