はじめまして、、の続き（ちょっと真面目）

私、幼少期にまだ田畑や山林が残る神奈川県の郊外に育ちました。
小学校の頃、それらが伐採・整地されて新しいターミナル駅が出来て便利になりましたが、共に遊んだ生き物や虫たちがいなくなり、友人たちと籠った森の中の“基地”がなくなりました。
それは私にとって悲しいことでもあり、それ以来「人が暮らす場所や空間」のあるべき姿を考えながら成長することになりました。

社会人になり、30年以上にわたりIT企業にて勤務しておりました。
エンジニアや営業マンとしてシステム構築を通じてお客様の問題と向き合ってきました。
ITは刺激的でしたし、ものづくりやシステム構築、そして何より人が好きだったので、いろいろなコミュニケーションを通してお客様の問題を解決していく仕事はやりがいがありました。

50歳を迎えた頃、幼少のころから関心のあった「人が暮らす場所や空間」に関わる仕事がしたくなり、不動産投資を始めました。
システム構築はものづくりと同じなので、今ではその経験が賃貸物件や宿泊所の空間づくりに活かせています。

吹けば飛ぶような零細企業ですが、一応経営理念は『お客様が喜ぶ空間を提供をすることにより街や社会に貢献する』です。
主に地方物件が中心なので、現在の日本の地方が抱える社会的課題である「住み続けられるまちづくりを」目指し、その地域のパートナー企業や町の人々と共生しながら、事業を行っています。

IT企業で培った経験で、今度もこの理念に向かって一歩一歩前進していきたいと考えています。