転職の理由を聞く!広告・建設→メーカーと、異業種からヤッホーブルーイングへ入った理由とは?
(この記事は2022年6月に書かれたものです)
みなさん、こんにちは!
ヤッホーブルーイングのポスポス(弊社でのニックネーム)と申します。
ヤッホーブルーイングは、「ビールに味を!人生に幸せを!」をミッションに掲げ、“よなよなエール”をはじめとした様々なクラフトビールを製造販売している会社です。
私は、2021年の4月に新卒で入社し、同年12月からモチベーションブルワーズというユニットで人事・採用のお仕事をしています!
今回のストーリーでは、転職後6か月経った社内のスタッフに、「どうして転職したの?」という話を中心に聞いてみようと思います。
二人とも異業種・異業界からの転職。面白い話が聞けそうです!
スタッフ"なっぴ"&"トモヤムクン"にインタビュー
――お二人ともこんにちは〜!今日はよろしくお願いします!
二人「よろしくお願いします~!」
――早速インタビューしていきますね!まず、お二人はどうして転職活動をはじめたんですか?
トモヤムクン「うーん、実は、転職活動をしていた……っていうわけではないんですよね。」
なっぴ「あ、私も。」
――え!?早速ビックリする情報が出てきました。では何故ヤッホーを見つけたんですか?
トモヤムクン「僕はインドの青鬼を初めて飲んだ時にすごく美味しいなと思って裏面を見て会社を知ったんですよ。その時調べてみて、ちょっと面白そうな会社だなって思って気になってました。」
なっぴ「ヤムクンは製品スタートなんだね!私も製品のことは結構前から知っていたんですけど、会社と結びついたのは社会人になってからなんです。ヤッホーは前職にいたときにマーケティングで注目されている会社として名前が知られていて、そこで製品と会社がつながりました。初めて知った時から素敵な会社だなって思っていた気がします。」
――そうだったんですね。そこから「ヤッホーに入りたい!」って思うきっかけが何かあったんでしょうか。まずはトモヤムクンから聞いてもいいですか?
入社のきっかけ
トモヤムクン「それでは、前に働いていた海外のプラント建設会社について話させて下さい。
前職に入社するとき『事業を通じて社会貢献するぞ!』と思っていたんですよ。例えば、プラント建設を通じてその周辺の地域の人や、プラントから作られたものを受け取って暮らす人たちに貢献していけると思っていました。ずっと、自分のような市井の方々に幸せを届ける仕事がしたいと思っていたんですね。
けれど、実際に働いてみると、取引する会社ってすごく大きくて、僕たちはその大企業にプラントを納めるんです。プラントを使ってエネルギーを供給したり、最終的な顧客に届けるのは取引先の会社で、僕は設備を引き渡すだけのように感じることがあって。勿論、最終的には市井の方々のために凄く役に立っていると思うし、大切な仕事だと思いつつも、最終的にお客さんに届けられている実感がなかったんです。
そんな思いが、『次の仕事は直接お客さんに製品が届いていることが実感できる仕事がしたい』と思ったきっかけになりました。
あとは、『自分の興味があることがしたい』っていうのも自分の中で大きな考え方の一つでしたね。プラント建設については、正直そんなに興味があるわけじゃなかったんです。でも、ビールは好きだし、いいなって思っていた。長く仕事をするなら好きなことがしたいなと思ったのもきっかけでしたね。」
――では、興味のある「ビール」に関わる仕事で、お客さんに届ける仕事がしたいという思いからヤッホーに辿り着いたんですね!
トモヤムクン「そうですね。あとは、組織文化に惹かれたっていうのもあります。ヤッホーブルーイングの採用ホームページを見ていたら、すごく楽しそうな雰囲気で興味が湧きました。」
トモヤムクン「あとは、情報集めがてら参加したオンライン採用セミナーも印象的でした。スタッフ同士のやりとりを見ていてもすごく楽しそうだなと感じたし、複数のスタッフから話も聞けて、自分に合っていそうだなって感じたんです。スキルとかそういうのはさておき(笑)。ヤッホーの文化を体現できる人物になれる自信がありました。」
――そうだったんですね!先ほどヤムクンは、「お客さんに届ける仕事がしたい」と言っていましたが、ヤッホーブルーイングではそれができていると感じますか?
トモヤムクン「すごく感じています!今僕が所属しているユニットは「プロスト」といって、需給管理をしている仕事なんですが、ここって商品がお客さんにつながるところの肝なんですよ。需給の調整を見誤って欠品したりしたら、お客さんの手にビールが届かなくなってしまう。日々の業務の中でもお客さんと繋がっているような気がしています。
しかもそれだけじゃなくて、「よなよな月の道楽座」に入社してから2回も参加させていただいたんですが、ファンの方と直接話すチャンスが沢山あって、手を挙げれば気軽に参加できる環境って本当にすごいと思うんですよ。他の消費財メーカーとは違うポイントだなと思います。」
――「日々の業務がお客さんにつながっている」ってすごく大切な考え方ですね!
それではなっぴ、お待たせしました。なっぴが「ヤッホーに入りたい!」と思うきっかけは何でしたか?
なっぴ「私は前職で広告代理店に勤めていて、クライアントの方と一緒に顧客に向けて施策を考えたりしていました。ただ、本当にたくさんのクライアントの方とやりとりしていたので、クライアントよりも製品に対する理解が越えられなかったり、かけられる時間も限られていることにモヤモヤがあって。勿論、越えようとする努力はしていて、担当していた製品を自分でも使ってみたり好きになったりしたんです。でも、一つの製品に熱中したい気持ちがありました。
あと、代理店の特性として、社内のメンバーはそれぞれのクライアントと別々の仕事をするんです。化粧品のことを担当する人もいれば、車を担当する人もいる。そうなると、自分たちが所属している会社を大きくすることへの熱量が人によって差が出てきてしまうんですよね。。全社で一丸となって同じ方向を向いて、一つのプロダクトを伸ばしたいという気持ちが強くなったんです。
そんな気持ちを潜在的に抱えながらWantedlyを見ていたら、ヤッホーの求人があったので驚きました。魅力的な会社だって知っていたけど求人を出しているイメージがあまりなかったので……。見つけて、「ここしかない!今しかない!」と思いすぐに応募しました。」
――自分たちの製品に愛をこめてクラフトビールを広めていっているのも、全員がチームになって同じミッションを達成しようとしているのも、ヤッホーの大きな特徴ですよね。でもそれって前職にいたときの考え方とかなり変わると思うのですが、何か苦労はありましたか?
なっぴ「考え方を変えていかなきゃ、と入社前には腹を括りました(笑)。
前職は個人の目標が定量的に決まっているので、それを達成することが全体の利益につながっていると思っていたので、目標達成するために貪欲に業務をしていました。そんなこともあり、どこかで自分の目標に直結しない業務へのモヤモヤを抱くことがありました。例えば、今ポスポスから受けているインタビューも、前職だったら成果に直結しないとどこかで思いながら受けるみたいな。
でも今は、このインタビューがヤッホーのことを多くの人に知ってもらうことに繋がることがわかっていたり、目標達成だけが評価につながるわけじゃないところからも、全部の仕事に対してやる意味を凄く感じているんです。以前の環境にいたときは「この仕事は関係ない」ってどこかで思ってしまう自分もイヤでしたし、周りの人が快く依頼を受け入れてくれないのもモヤモヤを感じていました。
会社を大きくするっていうのはみんなで達成すべきことなのに、役割や部署という見方が強くなって、本質的な部分が見えなくなってしまうのがイヤだったんです。」
――では、なっぴはヤッホーの組織体制にも惹かれていたんですね!
なっぴ「そうなんです!組織がフラットな方が働きやすいと思っていて、最重視していました。例えば、経験のある方の発言ってそれだけで正しいような気がしてしまうんですけど、「新卒」などの属性で発言を判断されるんじゃなくて、言っている内容で判断して議論が進められることが一番質のいい議論になると思ってます。」
入社後のギャップは?
――そうなんですね。入社してからそこのギャップなどはなかったですか?
なっぴ「ほとんどないですね。強いて言えばコミュニケーション量に衝撃を受けました(笑)。今は凄く大切な時間ってわかっているのですが、最初は雑談朝礼も「この時間仕事しないでお給料もらっていいの!?」と思っていました。
今私は通販の部門で仕事をしているのですが、普段の業務の内容が違う人と関わることが多いんです。製造部門やマーケティング部門、物流部門の人など……。今までの環境では、業務内容が違うと考え方も違う人が多かったのですが、ヤッホーではそう感じたことがなくって。それって、根底の部分が一緒で、「お客さんのため、ファンのためにはどうしたら最適か?という「究極の顧客志向」を全員が共通認識として持っているからだと思うんです。ヨコのつながりの強さをいつも感じています。」
さいごに
――ありがとうございます!最後に、これからヤッホーブルーイングの仲間になる人たちへ一言いただけますか。
トモヤムクン「もし、ヤッホーの価値観が自分に合うと思った人は是非選考を受けてほしいなと思います。想像以上に良い方向でギャップがあって、全員が経営理念とか文化を信じて体現しているんです。勿論他にも天秤にかける要素はあると思うんですけど、考え方を大事にしている人は是非来てほしいなって思います。」
なっぴ「文化が特殊なので合う人合わない人がいると思います。知的な変わり者って聞くと、全員がてんちょみたいに目立つ人なのかなって思う人もいるかもしれないんですが、そんなことはないです(笑)。いろんな方がいるので、他に自分が知的な変わり者だと思えるところがあれば是非来てほしいなと思います。あと、EC(通販)の仕事が本当に楽しいので、早く仲間が欲しいですね~!」
トモヤムクン「ちょっと待って、需給管理のプロストも最高に楽しいですよ。チームメンバーと……」
――お、お二人、そのあたりのお話はまたの機会に……ということで(笑)!今回は転職のお話をきかせていただきありがとうございました〜!!
ということで、今回はここまでとさせていただきます。
次回もぜひご覧ください。
おたのしみに!
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