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16年間ありがとう!

ダイバーシティ映画のスタジオウーニッシュ代表、映画監督と介護福祉士の堀河洋平です。2006年の夏から訪問介護に入らせていただいている脳性麻痺の利用者さんの介助を昨日終えました。

当日の流れをTweetを深掘りながらお伝えいたします!

満員電車の中でTweet. 朝から妙なテンション。今日が終われば来週からもう会えないという非日常が始まる。あたりまえに過ごしてきた日常はもう戻ってこない!


モーニングケアはあっという間に流れていき気づけばお昼。予祝をしました。次のステージのため円滑技です。


介助の終わりまでカウントダウンが始まりました。利用者さんの家にある親子像の置き物や、仏壇に「ありがとうございました」「感謝します」「さようなら」を心の中で唱えだす。


映画に出てくれたことは本当に嬉しかったですね。冒頭、介助者に持ってもらったタバコを吸って酒を飲み語っています。貴重な映像です!DVD発売中💿



そして、ふと思う。今日1日の介助を取材すればよかったかも。16年の付き合いで、コロナ禍の介助と、コロナきっかけで利用者と介助者の関係が終わる瞬間をカメラに収めれば、何か社会に対してのメッセージになりえたかもしれない。(1度NHKの番組で取材されている)

↑ 再放送を希望📺


最後の入浴介助は涙をこらえました。頭のてっぺんから、足のつま先、肛門までずーと洗ってきましたから。もう洗えないと思うと、、、顔を洗うときはまるでお地蔵様を洗うかのような感覚で、自分の心まで磨かれました✨(丸坊主なので余計にそう感じる)


介助終わりInstagramのストーリーズ

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退出するとき、お互い「ありがとう」を言い合いました。16年間の感謝は心にズドンと響くものでした。利用者さんの笑顔も忘れない。そして僕が今後16年を通して誰かを介助することもないだろう。いま入っている他の利用者さんたちは10年や12年間の付き合いで16年には及ばない。


帰り道、音声メディアstand.fmのラジオ収録📻 いまの気持ちを一発録りでリアル配信。

16年間で1番印象に残っている思い出とは?
想定外の答えが返ってきました!


動画は情報保障版です。耳の聴こえない人は字幕機能をONにしてご覧ください💬


そして気になっていた休業補償の件。介護事業所から嬉しい連絡が先ほど届きました。


訪問介護の現場から少しずつ軸足を抜きつつ、次なる目標に向けて動きます!

毎週木曜日、介助から外れる際の出来事は小説風に書きましたが(1万文字)、守秘義務もありますので、ここでは公表しないことにしました。今後、僕が書く別の物語の小説や、映画原作に反映します✏️ 人生すべてがプロセスエコノミー、作品に生かすしかない!

出会いがあれば、別れもある。その繰り返し。感謝して生きる!



【お知らせ】
新作短編映画『地球の声 Voice of the earth』クラウドファンディングを行っています。ご支援よろしくお願い致します🌏


🆕メディア掲載

感動ポルノや、多様性についてインタビューを受けました。ウェルサーチさん、早稲田大学の黒澤さん、ありがとうございました!



ダイバーシティ映画のスタジオウーニッシュ代表
映画監督 / 映像作家 / 介護福祉士:堀河洋平



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