『習慣化を成功させる自己肯定感』

私がパーソナルトレーナーとして体づくりのアドバイスをする際、

また、個人的にも最も大事なテーマの一つとしている

習慣化。

あるイギリスの大学の研究データでは、習慣化させるのに必要な期間の平均は

単純な習慣なら3週間。やや複雑な習慣なら66日間

と言われています。

どうやったら習慣化できるか？

意識が高い人だからできるんでしょ...

自分にはそんなモチベーションないから...

そんな風に思う方もいるかもしれません。

そんなことはありません。

ちゃんとそうなるための仕組みがあるんです。

実は人の行動の半分以上は、その場で考え、選択したことによるものではなく

無意識に行われているというデータがあるんです。

無意識というのは、普段の習慣によって、良くも悪くも植え付けられたものが

現れているという事です。

まずはその悪しき習慣を、良き習慣に変えることから始めるんです。

ダイエットを例えに説明していきましょう。

・痩せたいから食後のデザートを我慢したいのに、ついつい食べてしまう。

これが何故なのか辿っていくと

・スーパーやコンビニで、ついついデザートを買ってしまっている。

という習慣が悪影響しているんです。

なので、先にそこの習慣を少しずつ変えていくことで、次の行動も変わっていく

わけです。

そうして思い付いた、なるべく簡単な習慣から少しづつ

変えていくようにしましょう。

可視化するために、普段の自分の行動のクセを

紙に書き出してもいいかもしれません。

そして表題の自己肯定感について。

先に挙げた、悪習慣→良習慣に変換していくに当たり

更に大事なのは、その目的をどうイメージするか？なんです。

・ダイエットを成功させる

・リバウンドをしない

・〇〇kgやせる

これ自体が目的になってしまっている場合は、

途中の数字の上がり下がり、状態の良し悪しによって

一喜一憂し、モチベーションも上がり下がりし、

結局続かなくなってしまう事が多いと思います。

じゃあどうするかというと、

・あの服が似合うようになりたい

・あの人に褒めてもらいたい(振り向かせたい)

・かっこいい体つきになって、その方法を誰かにも教えて役に立ちたい

etc...

やせた事によってどうなっていたいか？

更に言えば、

どう自分が幸せになっているか？

これをイメージして、目標にするんです。

このイメージしている状況が既に自己肯定感を上げてくれているんです。

自分が成功して、幸せになった姿を想像しているんですから。

この幸せになっている姿が目標になっていると、

途中で起こる、多少の体重が減った、増えたなどの

浮き沈みによって一喜一憂せず、

成功した姿をポジティブに想像しながら取り組めて、

少しづつでも良く変化していく。

それが成功体験として積み重ねって行って、

更に自己肯定感が上がる。

私はパーソナルトレーナーとして、

皆さんの自己肯定感を上げるためのサポートをさせてもらっているわけです。

良かったらご自身の状況に当てはめて、参考にしてみて下さい。

次の記事では

そうは言っても日々の浮き沈みに悪影響を受けてしまう...

という場合でも

バチッ！とスイッチを入れられる

簡単かつ効果抜群のマインドについてお話しさせてもらいます。

長文にお付き合い頂きありがとうございました^^

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YOHEI