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#余白 #ひと休み

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深呼吸。
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#note

手は抜かないけど、肩の力は抜く

仕事の自分も、noteで文章を書く自分も、“肩の力は抜いても手は抜かない”自分でありたい。 仕事については、「仕事」という性質上手を抜きづらい気がするけれど、noteで文章を書くことは仕事ではなく「趣味」に近いので、肩の力も手も抜けがちだ。 そう思うと肩の力は抜けるけれど、手を抜いてはいけない。 noteで書く文章は、クライアントや編集者に提出するものではないので、「一体何に対して手を抜いてはいけないのか」と思ったりするけれど、自分に対してかな、と思う。 好きなように

「そのレザージャケット、お似合いですね」から、スタバのホスピタリティを考察してみた

最近ワケあってスタバに行く機会が多いのだが、スタバと言えばそのホスピタリティがよく注目される。 カップに書かれたメッセージ、接客時のコミュニケーション、SNSにもよくその様子が投稿されたりしている。 あいにく自分にはそれらの経験がなく、どこかレアな経験と思っていたのだが、ついに今日、スタバのホスピタリティなるものを体験した。 注文後、店員さんがレジを打っている最中にさらっと、 「レザージャケット、お似合いですね」 と言ってきたのだ。 「これが噂のスタバのホスピタリ

最近、小説を読む気になれない

「趣味はなんですか?」と聞かれれば、たいてい「小説を読むこと」と答えていたけれど、どうもそれが難しくなってきた。 かれこれ半年くらい全く小説を読んでいない。 どれだけ日々忙しなく過ごしていても、小説を読んでいる時間は特別で、心身ともにリラックスできる数少ないひと時だった。 ただ、最近は小説を読む時間が「もったいない」と感じている自分がいる。 自分は、読み始めたらそのまま最後まで読んでしまいたい人だから、一冊読もうと思ったら、少なくとも2時間程度は必要になる。 その2

やっぱり、「笑顔」ってステキだ

公私問わず、これまで様々なシチュエーションで、様々な人に会い、「初対面」というものを経験してきた。 学校のクラス替え、テニスのコーチや塾の先生、面接(される方もする方も)、商談(される方もする方も)、マッチングアプリ...、思い返せば様々な「初対面」があった。 初対面の方にピンとくるとは… について書いていただきたいです。就職活動やお偉いさんにお会いする時のような、なかなかド正直では居ることの出来ない状況で、相手が自分にピンとくるとは何なのでしょうか。 宜しくお願い致しま

あえて同じ本を2回読んでみることにした

しばらくビジネス書や自己啓発系の本からは離れていたのだが、最近どうしても必要なインプットがあって、本を購入しようとしていた。 本屋に行ったけど、やっぱりやめた。 どうせ読んでも、読んだだけで満足しそうな気がしたし、今まで似たような本を読んだことある気がしたし、今の自分に必要なのは新たなインプットではない気がしてしまった。 どうして、同じ本を何度も読むことに抵抗を感じるのだろう。 受験生の時は、単語帳や参考書を紙に指の汚れがつくまで、何度も何度も繰り返しやっていたのに。

気づけば木曜日だし、気づけば夏が終わっていた

毎週、ふと「何曜日だっけ?」と思うとだいたい木曜日だし、毎年「今年の夏ももう終わりか」と、決まって夏の終わりに今年の終わりを感じている。 「ああ、こうやって年取って、人生終わっていくんだな」 時の流れの速さを何となく「人生」で表したくなってしまう、今年ももうそんな季節。 年末の誓い、年始の決意、新生活への期待、夏の始まりに寄せた希望、それらはもうどこかへ置いてきてしまった。 年末年始に一生懸命立てた目標や計画、それらが何だったかすら憶えていない。 すっかり慣れた新生

親友とはいつまで経っても親友なんだよな

年齢を重ねても、昔と変わらず定期的に会ったりするのが親友だとしたら、ぼくに親友はいない。 「親友」や「ズッ友」(死語だと思うけど)と形容された当時の関係は、卒業、就職、転勤、結婚とライフステージや環境の変化に伴って、希薄になり、徐々にフェードアウトしていく。 学生時代から働いていたこともあって、中高時代の同級生とはすっかり疎遠になってしまった。 年に1回会うか会わないかといった友人がいるくらいで、「最近どう?」から始まる会話だけで気づけば2時間経っているのが当たり前。