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スペイン大干ばつを超えるには、夜と冬に雨を探せ

まずこの地図を見てほしい。風向きまでわかる、すぐれた天気世界図。

これで見ると、今の時期、スペインに雨が降るのはまれだとよくわかる。地中海性気候で、風向きも外へ吹く。

干ばつ被害で、各地農業者が、首都へ補助金訴えのパレードをしていた。それは置いて、さてどんな解決策があるだろうか。

5月の末、各地に短時間で豪雨が降ったり、バルセロナ付近は6月かなり雨が降って今年は救われたりしたが、全体としてかなり乾燥している。

冬から春にかけて雨が少なかったのが原因で、この時期にデータを使った精細な人工降雨をしかけ、雨を降らしておくのが一解決策。あるいは海の沖まで出ると、雨の落ちるエリアがある。そこに、海上ダムを作るか?(さまざまな想像、多様な素材。)

また、夜は日射がなく、気温も下がるので、夜に人工降雨を仕掛けると、うまくいくかもしれない。あまり暑いと、水滴降下中に蒸発してしまう。

グラナダの日本人のブログを読むと、5月、2,3分パラっと雨が降った。すぐ乾いたが、空は曇り、蒸し暑かったそうだ。つまり、その日は人工降雨できた可能性が高い。蒸すのは、水蒸気があるから。


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