温暖化通信0314 オッペンハイマーと核融合

しばらく更新していなかった。最近の雑感。
昨日滋賀県のCO2ゼロ推進課に電話した。
滋賀県、嘉田知事も再エネに前向き、現三日月知事も同様。だが、それほど再エネが多いとも言えない。風力は少し、地熱はゼロ、小規模水力少し、要は太陽光の今後。
湖上ソーラーについては言葉を濁し、まだ河川法で禁じられていると。その気になれば改正できる。

原発事故で、琵琶湖の水が汚染される最悪事態を避けるためにも、ぜひ今から検討してもらいたい。

面白そうと思い見たが、この動画から、水素製造にはまだまだ高い費用が掛かると分かる。水素は高い。面倒。無理っぽい。
そもそも何が最終目的か考える。暖房に、電気を使わなくてもできる。電気を経由しない方法を考える。海外はヒートポンプが多い。日本は地熱の場所は山ほどある。

上のサイトに地図がある。いまの地熱施設、今後3倍にとどまるか、10倍にできるかは、マスコミ、政治、専門家の姿勢による。20倍だって可能だ。そんなに高くなく、確実かつ安全性も高い。アナログだから、安心で使いやすい。
核融合なんて、未知数、想定外のことの起きる可能性だってある。そんなもの使わなくていい。いま、実験が進展した、とかたまにニュースがあるけど、本当か疑う。ある研究者によれば、実装化は2050年でも難しいと書いていた。「オッペンハイマー」という映画、またフクシマの廃炉の現状を見ると、核技術には消極的にならざる得ない。

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