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最近見た映画の感想2023.08-10
もう11月も終わってしまいますが。
仮面ライダーギーツ、響け!ユーフォニアム、アリスとテレス、北極百貨店。
映画『仮面ライダーギーツ 4人のエースと黒狐』映画『王様戦隊キングオージャー アドベンチャー・ヘブン』
ジオウやOOOは内容の期待とは別の意義で見に行ったので、単純に仮面ライダーの本編が好きで映画に期待して見に行ったというのは、一体何年ぶりになるのか。
それくらいに仮面ライダーギーツ本編は久々によかった。
キングオージャーは数話で切ったので割愛。
ギーツはTVシリーズ全話見て、キャラクターの関係性が深まった状態を理解してる前提のストーリー。
— よごくす (@yogox) September 2, 2023
TVシリーズだとギーツが他ライダーを化かしつつも結構こまめに面倒見ているところを、映画では逆に分裂したギーツが面倒見てもらってるのがよかったなー。
— よごくす (@yogox) September 2, 2023
ギーツ(英寿)が高く評価する相手って、バッファ(道長)とかパンクジャック(ウィン)とか、自分にまっすぐ挑戦してくるライダーなんですよね。
それで道長に差し入れを持っていったり、ウィンに協力を要請したり。
画的には変身シーン省略でフォームチェンジもないちょっと寂しい内容だったけど、締めのライダーキックが相当に気合入った演出で見応えがあった。
— よごくす (@yogox) September 2, 2023
アクションはかなりしっかり。
Xギーツもギーツとは全く別のアクションだけど相手と小馬鹿にしたような強者感はギーツに通ずるものがあって、見応えありました。
ギーツの映画で敵がコンソールをアケコンで操作するのは何だったんだろう。
— よごくす (@yogox) September 2, 2023
わかりやすくゲーム的でそこそこの大きさがあるからかな?めっちゃ操作しにくそうだけど
ギーツは本編も映画も面白かったのでVシネにも期待ですね。
終盤で仲間が消えて「どうせ映画かVシネで復活するんでしょ?」みたいな予定調和感がないのも◎。
『特別版 響け!ユーフォニアム ~アンサンブルコンテスト~』
一度予約したけど上映時間に間に合わなかったのであらためて予約。
その間にTVシリーズ見直せたからよし!
本日の映画2件目は『特別版 響け!ユーフォニアム ~アンサンブルコンテスト~』。
— よごくす (@yogox) September 2, 2023
二年生編が映画一本で終わるのは寂しかったので、もう一本作ってくれて嬉しい。
— よごくす (@yogox) September 2, 2023
久美子部長の新人中間管理職っぷりが何とも実感たっぷりで、やり取りを見ていて何度も笑ってしまった。
優子先輩が好きなので、やはり映画一本で第三期になったら卒業していないといのは寂しかった。
ストーリー的には三年生編への間奏みたいな話だったんだけど、アンサンブル編成を通して下級生の紹介みたいになってたのは上手かったな。
— よごくす (@yogox) September 2, 2023
新一年生は低音パート以外、全然描写なかったですからね。
奏ちゃんが上級生に甘えるよう様を見れたのもグッド。
来場者特典のフィルムは久美子と麗奈のツーショット!今までもらったこの手のフィルムで一番いいやつ!! pic.twitter.com/v1ntSAvctk
— よごくす (@yogox) September 2, 2023
『アリスとテレスのまぼろし工場』
岡田麿里監督作品第二作。
『さよならの朝に約束の花をかざろう』がよかったので。
レイトショーで『アリスとテレスのまぼろし工場』を見てきた
— よごくす (@yogox) September 23, 2023
なんか最近映画館で、久野ちゃんのプロ幼女声と中島みゆきの歌が聴こえる予告があると思ったら、それが岡田麿里作品だったんだね
— よごくす (@yogox) September 23, 2023
アリスとテレスのまぼろし工場、なんか進路表もどき書かされてるなーとか、なんか服装が古いなーとか、色々引っかかるポイントが累積されたところで世界設定が明かされて物語が展開されていく構成がよかった。
— よごくす (@yogox) September 23, 2023
プロローグで何か事件が起きたはずなのに次のシーンからは普通の日常が続いてて、「あれ?なんだったのかな?」と思って見てると徐々に違和感が……という流れが巧みでしたね。
物語的には構図が前作と結構似通ってる一方で違う点も多くておおむね違う話になってたのがよかった。
— よごくす (@yogox) September 23, 2023
母と子の構図とか、どこかしらそこに描きたいものがあるんだろうなあ、と。
あと、ドングリーズなんかを見てて感じた「男子中高生にしょーもないファンタジー感持たせすぎだろ」な感じがなくて、純粋にしょーもない男子中高生なのがよい。
— よごくす (@yogox) September 23, 2023
友達にぽっちゃりした男子がいて、本当にしょーもない絡み方をしてくるやつなのがリアリティたっぷり。
アリスとテレスのまぼろし工場、画は量産型神作画にするためにリソースを使ってなくて独自のビジュアルを貫いてたのがよい。
— よごくす (@yogox) September 23, 2023
でもちょっと視覚的にわかりにくかったかな?
終盤がちょっと、流れとしてどういう状況なのかはわかるんだけど、カット毎の状況がちょっと掴みにくかったですね。
積み重ねてきたもので見事に見せきってもらえたので、全然ダメとかではなかったのだけど。
徹底的に変化を排除するよう主張する相模氏が一番ノリノリで変貌してるのに誰も疑問を感じてないのは、人間関係薄すぎてbeforeを知ってる人がいなかったということか?
— よごくす (@yogox) September 23, 2023
そして、アリスとテレスとは一体……。モノローグで語ってた言葉以上のものはなし?
— よごくす (@yogox) September 23, 2023
なんか劇中でも出てきた哲学ネタとつながるのかな?
『北極百貨店のコンシェルジュさん』
『北極百貨店のコンシェルジュさん』がTLの感想だと好みのアニメーションぽかったので、映画館で見てきた。
— よごくす (@yogox) October 28, 2023
かなりよかった。
物語的には、新人が機転を利かせてお客様の事情を解決していくけどやがて大きなミスや事件が……という割とオーソドックスなコンシェルジュものだった。
— よごくす (@yogox) October 28, 2023
凄腕の先輩の背中を追い続けてホスピタリティを身に着けていく、なラインでないのはよかったと思う。
一つだけ気になったのは、事件が起きた時に主人公が不勉強で迂闊な発言をしてしまうところがちょっと。
職業柄もうちょっとちゃんと調べてると思うんだけど。
北極百貨店のコンシェルジュは制服がペンシルスカートなので、動物と目線を合わせるためにスラッとしたコンシェルジュが片膝立ちになる画が多くて、非常によかった。
— よごくす (@yogox) October 28, 2023
予告を見た時は(体の)線が細すぎに見えたけど、設定的にかなりの時間を屈んでいるので、それを踏まえてのバランスかな。
働く女性いいですよね。
北極百貨店のコンシェルジュさん、EDで百貨店の背景美術が淡々と流れるのも好みだった。
— よごくす (@yogox) October 28, 2023
EDで後日談的な画を延々と描かれても、見落として後で知ったら微妙だし、画を描く工数があるなら本編に注力してほしいというか。
百貨店の背景美術がとても素敵だったし、百貨店そのものが一つの大事な存在だと思うので、とてもよいEDでした。
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