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第1子誕生

子育て日記

私事なのですが、つい先日(1/20)パパになりました!

想像以上に我が子が可愛くて、愛くるしいので
子育て日記」
つけちゃおうと思います。

きっと飽きずに、たくさん書くことがあると思うので
継続していけたらと思います。

我が子が誕生するまで

楽しみ半分、不安半分

予定日は、1/28でした。

昨年の12月から妊娠36週に入り、
妻も私も
「さぁいつでもおいで」
という気持ちでは居たものの、やはり妻は不安そうでした。

もうすでにお腹もかなり大きくなっていて
これまで以上に妻は動くことがしんどくなっていました。

そして動けないことで、更なる不安を感じているようでした。

もともと、メンタル的には強い方ではないことを知っていたので
私はできる限りそばにいて、妻が安心できるように努めました。

まぁ内心、
出産時の振る舞いで今後の家庭が変わると聞いていたので
より慎重に対応していた記憶があります(笑)

は、破水!?

「楽しみでもあり、不安でもある」
大きなジレンマを感じながら、数週間経ち…

いよいよ、予定日まであと10日!
カウントダウンが始まり…
事件が起きます。

忘れもしない、1/19(木)
通常通り、仕事をしていました。
なんなら20時近くまで残業でした。

そして、その日は賃貸のアパートを解約した日で
アパートのゴミ捨てを仕事終わりに少しだけしていました。

妻とのLINEはいつも通りでした。

夫「仕事終わったから帰る」
妻「気をつけてね」
夫「コンロだけ片付けてから帰るね」
妻「はーい」

アパートの方の片付けも終えて、家に帰ると
床でうずくまってる妻の姿が目に入りました。

夫「大丈夫!?」

妻「い、いたい…」
 「なんか出てるから、破水したかもしれない…」

正直、テンパってました。

周期はそんなに早いわけではなかったですが
陣痛のような痛みも始まっていました。

すぐ、病院に行ける準備だけ済ませて
妻には病院に連絡をしようと伝えました。

電話をすると、
「とりあえず来てください」
と助産師さんに言われました。

歩くのすら辛そうな妻を支え、車に乗り込み病院に向かいました。

車内でも悶える妻を見て
急ぎたい気持ちと安全に運転しなければという気持ちが入り乱れていました。

そして出発から15分後、ひとまず病院に到着しました。
これから頑張る妻には失礼ですが
病院に着いたとき、すごくホッとしたのを覚えています。

そわそわが止まらない

病院に着くと
まず妻の状態を確認するため
助産師さんが分娩室へ妻を案内しました。

私は分娩室へは立ち入れず
待合室で15分程度待っていました。

想定はしていたものの
急に訪れた出産に、動揺を隠せず
とにかく「出産時 夫 やること」でgoogle先生に尋ねていました(笑)

そして、15分程度経ってから私も分娩室の方へ案内されました。

「破水していました。このまま入院になります。」
そう助産師さんから告げられました。

いよいよかと腹を括るしかない状況を飲み込みつつも
まだそわそわを隠しきれませんでした。

一方、妻は覚悟が決まったような顔をしており、
少し前と比べると落ち着いているように感じました。

また用意周到な妻は、入院することも想定済みで
相応の荷物を積んでいました。さすがです。

ただ私は仕事終わりすぐ来たので、
ご飯も食べずに来ていたので何の準備もしていませんでした。

きっと決戦は長引くだろう。

そう考えた妻の助言で
私は一旦自宅へ戻り、戦いの身支度を済ませることにして、病院を後にしました。

深夜の陣痛

うちに戻り、ご飯とお風呂を済ませ
軽食を買って病院に戻ると妻は個室に移動していました。

子宮口はまだまだ開いていなかったようで、
時期が来るまでは個室で過ごすとのこと。

時間はちょうど24時を回った頃でした。

来る時に備えて、電気を消して寝ようとする妻…
30分間隔で波打つ陣痛に寝ようにも寝れていませんでした。

その耐える声に反応するように、
私も到底寝ることなど出来ませんでした。

寝るに寝れない時間が過ぎて、
深夜2時半ごろに助産師さんが確認しに来ました。

子宮口を確認しましたが、まだ十分開いていないとのこと。
たしか、4㎝とか言ってた気が…

助産師さんからは
「陣痛の間隔が3分間隔になったら、呼んでくださいね」

そう言われて助産師さんが戻って行ったのですが、
明らかに3分間隔くらいで陣痛がきてたのです!!

正直、助産師さんに見てもらってすぐだったので
呼び出しづらかったのですが、
「多分ですけど、陣痛が3分間隔くらいできてます」
すぐ呼びました!怖いし!

そして、決戦スタートです…

魔のエレベーター

助産師さんを呼び出すと、
分娩室への移動を勧められました。

ただ、移動をするにも妻は痛みに苦しみ
なかなか動き出すことはできませんでした。

それでもゆっくりと立ち上がり、
3回の個室から2階の分娩室まで動き出しました。

私は分娩室に持って行く荷物をまとめてから、遅れて向かいました。
妻と助産師さんの歩みは遅く、
私が部屋を出ると、エレベーターに乗る2人の後ろ姿を見つけました。

私は階段で降りると、開いたエレベータで悶え苦しむ妻…
苦しい声が漏れ、動けない様子。

約3分ほど、動けず悶えていました。体感10分でした。

何とか分娩室まで到着し、いよいよ分娩台へ移りました。

welcome baby

ここから私に出来たことは殆どありませんでした。
強いていうなら
腕がパンパンになるくらい、おしり?腰を押してました。

男性の皆さん、
よく分からないですけど奥様方は陣痛の時は、
肛門近くを押して欲しい」と言うはずなので
覚えておいてください(笑)

分娩室に移動してから、30分ほど経過すると
「もうすぐ出てくるよ!」「しっかり呼吸して!」
という、助産師さんからの掛け声が多くなってきました。

それに比例して、妻の苦しい声や口調が荒くなってきました。

私は正直、圧倒されて小声で「がんばれ」としか言えませんでした。
こう言う時、男性は本当に無力で、女性が強いのがよく分かります。

「吸って〜、力んで〜、吸って〜、力んで〜….」
助産師さんの掛け声で、何度か繰り返すと…

我が子の頭が!!!

そこからはあっという間。
赤子が取り出され、妻は切られた膣を縫合されていました。
私はたくさん写真を撮ってました(笑)

赤子はちゃんと泣いてました。
その姿に感動が止まりませんでした。
感情的にはならない私ですが、さすがにうるうるしてしまいました。

AM 3時47分 誕生
2978g・49.5㎝
健康体!

生まれてきてくれてありがとう👶
これからよろしく。

あっという間のお産

破水してからおよそ8時間でのお産で
安産でとても良かったです。

疲れた妻はうとうとしながら我が子を抱いていました。
眠かったはずの私でしたが、
その姿を見ていると微笑ましく眠気も覚めました。

出産から1時間は妻の容態を確認して、
問題ないことを確認したのち個室へと戻りました。

妻を部屋まで送り届け、その日は私はうちに戻りました。
お腹も空いていたと思いますが、
ドッと疲れを感じすぐ眠りについてしまった記憶があります。

と言う感じが、初の出産記録です!
「こんなに心動かされるのか」
と今でも感じています。

すごい長文になってしまいましたが、楽しんでいただければ幸いです。

それでは✋

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