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体の内側をきれいにする

こんにちは。

私たちは、普段体や顔を洗ったり、髪を整えたり、洗い立ての服を着たり、外側の自分というものを常に綺麗にしていますよね。それはとても大切なことです。

では、体の内側をイメージしてみてください。どんなに綺麗な服を着ていても、
どんなに美しい人もイケメンも、
内側には、鼻水、たん、未消化の食べ物、粘液、尿、便、があります。

なんか汚い話ですみません。笑

けれど人間とはそういうものですよね。

ハタヨーガは、体を使った技術によって心を浄化して、サマーディ(苦悩から自由になる、人格の統合)を目指します。

ハタヨーガのステップ

1シャットカルマ(身体の浄化)
2アーサナ(丈夫な身体)
3ムドラ(安定した身体、心)
4プラティヤハーラ(制感)
5プラーナヤーマ(呼吸法)
6ディアーナ(瞑想)
7サマーディ(三昧)

そして、アーサナ(ポーズ)を行う前に、
まず体の中をきれいにしておくという考え方から、シャットカルマという6つの浄化法があります。

シャットカルマ(クリア)

1ダウティ(胃の洗浄法)
2バスティ(直腸の洗浄法)
3ネティ(鼻の洗浄法)
4トラタカ(目の浄化、一点の凝視法)
5ナウリ(蠕動運動を促進させる腹筋の操作法)
6カパラバッティ(呼吸器系の浄化法)

通常では内臓から効率的に排出されていない老廃物、脂肪、粘液を取り除きます。

内臓を浄化することで、血液循環はよくなり、
体内のバランスが調和します。

難しいものもありますが、鼻洗浄は誰でもできます!便利な道具もあります!

トラタカは、鼻先やろうそくの炎を瞬きせずに見続けるものですが、取り入れやすいです。すご〜く目が痛くなります。現代人はスマホばかり見てるので、目の浄化はやるべきだと思います。

カパラバッティは、呼吸法と言われることもありますが、正しくはクリアの技法です。リズミカルに息を吐き続ける技法ですが、呼吸器全体を、浄化して血流を良くします。終わった後、とても気持ちが良いです。

これは、指導者の元練習した方が良いです。高血圧や心臓病の方などは、禁忌のものになります。

胃や腸の洗浄はここでは割愛しますが、
なかなかハードです。特に腸の洗浄は、上級者向けですね。

機会があったら、お伝えしたいと思います。

まずは、鼻洗浄おすすめします!

何やら怪しい道具のように見えますが、これとてもすぐれものです!

ヨギーからしたら邪道なのかもですが、とても楽に行えます。


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このように、体の内側からも綺麗にしていこうと意識してみることも大切ですね。

食べたものが、私たちの皮膚や髪や爪や内臓になっていきます。ですから、自分の体(家)の内側のことも意識して、愛情をもって接してあげたいものですね。





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