夜語りばあど

創作童話や詩を載せていきます🌙 英文学や絵本、ケルト神話がすき🐏

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最近の記事

作家「ナサニエル・ホーソーン」

こんにちは。 ようやく秋らしい気候になりましたね。 突然ですが、読書はお好きですか? 私は残念ながらまったくと言っていいほど本を読まずに大人になりました。(絵本が好きで図書館で子どもコーナーに居座ることはありましたが…) 読書感想文もとても苦手で、読んだとしても「そうなんだ!面白い!ドキドキした」など薄い感想しか出てこず、どんな風に作品を読めば良いかわかりません。 とうとう曲作りにも限界を感じ… 35歳で通信大学に入学、英米文学を学びはじめました。 これは控えめに言って最

    • 今日のお絵描き🐚とりあえず描き慣れることが大事…と言い聞かせる。

      • 初めてのプロクリエイトお絵描き☺️🎨 お話を考えて… 絵を描いて… それを自分で朗読したり歌ったりするのが今の夢です🎨 全部中途半端になったりしないか怖いけど、ドラクエの職業みたいに積み重ね方式で新しい何かになれるはず…💫

        • 昔書いた物語を見返してみたんだけど、恥ずかしながらとても素敵だった。 オスカー・ワイルドの「ナイチンゲールとバラ」のような、教訓的では無く美で彩られた物語。 あの時は自分で書きながらお話にのめり込んで泣いちゃったんだよな。 今の頭でっかちを反省しつつ… さあ、形にしよう!

        作家「ナサニエル・ホーソーン」

        • 今日のお絵描き🐚とりあえず描き慣れることが大事…と言い聞かせる。

        • 初めてのプロクリエイトお絵描き☺️🎨 お話を考えて… 絵を描いて… それを自分で朗読したり歌ったりするのが今の夢です🎨 全部中途半端になったりしないか怖いけど、ドラクエの職業みたいに積み重ね方式で新しい何かになれるはず…💫

        • 昔書いた物語を見返してみたんだけど、恥ずかしながらとても素敵だった。 オスカー・ワイルドの「ナイチンゲールとバラ」のような、教訓的では無く美で彩られた物語。 あの時は自分で書きながらお話にのめり込んで泣いちゃったんだよな。 今の頭でっかちを反省しつつ… さあ、形にしよう!

          【詩】風のように生きる

          ただ ひたすらに 歩き続けた 足の傷も 心の迷子も気付かずに 今 立ち止まり 息を整え 好きな色で好きな世界を描きだす   星だと思っていた この名前は 本当は飛ぶ鳥が起こす風だった 花びらを撫で 森を抜けて 空を泳ぎ   風のように 生きてゆく 君の話はもう 聞けないけれど 心から願ってる 君の宝石が磨かれて  特別な色で 輝くことを 神様はどこかで 見ているから 何も気にせず 好きな色で世界を描こう 悪魔は懲りずに 富や名声を欲しがるけど 自分のために 好きな色で世

          【詩】風のように生きる

          n-bunaさんがラジオで 「どうやって売れるか悩んでいる人が多いけど、価値があるかどうかは芸術の神様が決めること。芸術の本当に美しい形は自分の為に作品を作ることで、それで初めて人生が満たされる。皆さん自分のために作品を作ってください。」と言っててめっちゃ刺さった🥺🥺🥺

          n-bunaさんがラジオで 「どうやって売れるか悩んでいる人が多いけど、価値があるかどうかは芸術の神様が決めること。芸術の本当に美しい形は自分の為に作品を作ることで、それで初めて人生が満たされる。皆さん自分のために作品を作ってください。」と言っててめっちゃ刺さった🥺🥺🥺

          【詩】緑のスカートの少女

          城壁から見下ろせば 緑のスカートの少女 あどけない目で見つめる  少し微笑みながら 足元には花束 今も枯れること無く 決して羽ばたく事のない 蝶が寄り添い歌う 行き場所のない悲しみは 深く土に根をはり 灰色の雲 冷たい風 灯り続ける怒り ふり止むことのない雨 街を飲み込むがいい 決して裁かれることのない 罪を巻き添えにして

          【詩】緑のスカートの少女

          【詩】HOME

          バスに揺られ眺める景色 日暮れも気にせず草をはむ羊たち ぽつりぽつりと明かりが灯り出す 夕陽を招いたような優しい色 高級なレストランも 有名なシェフもいないけれど スープの香りに満ちた HOME 家がある いつもの店へ顔を出せば 馴染みの仲間が肩を組み歌う 「これは命の水 どんな病気も たちまちなおるさ さあ飲んでみなよ」 シェイカーを振るバーテンダーも 上等なシャンパンもないけれど 愉快なおしゃべりに満ちた  HOME 家がある  何も無くてもあなたがいれば そこ

          【詩】シャムロックの種

          奪い尽くされた緑の島 明日のスープも仕事もなく 人々は船に乗り旅立った 棺桶船と呼ばれる船で たどり着いた先に待っていたのは 危険な仕事 酷いニックネーム それでも彼らは歌い続けた 大統領になるかと笑いながら そろそろ気づくだろう 音楽 ウイスキー シャムロックシード そろそろ気づくだろう これは静かなる侵略 愛しい家族の肩を抱き 暖炉の前で語るフェアリーテイル 耳から体中に流れ込み 深く根を張る緑の種 そろそろ気づくだろう  音楽 ウイスキー シャムロックシ

          【詩】シャムロックの種

          【短編】湖の恋人 ”She moved through the fair”より

          僕が彼女と出会ったのは、 家から少し離れた湖のほとりだった。 あの先生とはどうもそりが合わなくて。 学校に向かう大通りをしり目に、湖へ向かった。 そこに彼女はひとりで座っていた。 白い足でパシャパシャと水面を叩いて 水の粒に手をのばしていた。 きっと僕と同い年位の男なら誰でもそう思うと思うけど、 その姿はなんだか不思議で、妖精がいたならこんな感じだろうかなんて… いわゆる一目ぼれだった。 視線に気づいた彼女は、そんな僕の想いを 一瞬で悟ったかのように とびきりの笑顔で、

          【短編】湖の恋人 ”She moved through the fair”より

          【詩】星屑の海

          ここからだと遠くまで見える 空と海の間まで そのわずかな隙間にいる 恋人たち 貝を撫でて 目を逸らせば  砂まみれた海藻 泡になる 星屑散りばめた海 きらきら輝いて 限られた時間の中 一番輝いて もう二度とも戻れぬこの世界で 君とどこまでいこうか ああ ああ 歩くのにはまだ慣れず 少しよろけてしまう どうしてこの場所にひとり 一人でいるんだろう 伝えられない 言葉達は 真珠になって こぼれてく 星屑散りばめた海 きらきら輝いて 限られた時間のなか 一番輝いて まだ答

          【詩】星屑の海

          【創作童話】1000のこどもたち

          あるところに、好奇心旺盛な女の子がいました。 女の子が森で絵を描いていると、 ひげを生やしたおじいさんが話しかけてきました。 「きみはとても素敵な絵を描くんじゃな。  でもなんだかつまらなそうにしておるのう」 女の子は言いました。 「まいにちポピーに話しかけたり、稲の穂と一緒に踊るのは  とても楽しいけれど・・・  本当はおはなしの世界のような、  わくわくするような冒険がしたいの」 おじいさんはひげを撫でながら言いました。 「そうなんじゃね。もう少しよく絵を見せて

          【創作童話】1000のこどもたち

          【ごあいさつ】

          見つけてくださりありがとうございます。 わたしは絵本やケルト神話など、ファンタジーな物語が好きです。 頭の中に創作物語が浮かんでくることもあり、思いつくままに書きとめていました。 そしてそれらを並べると、ひとつの地図ができることに気づきました。 いつもはメロディーにのせて歌っているのですが、全部曲にして世界を完成させるには生きている間に終わりそうもなく、こちらに載せていこうと思います。 自作の物語の世界で楽しんでいただけるとしたら、こんなに嬉しい事はありません。 つた

          【ごあいさつ】