【詩】HOME
バスに揺られ眺める景色
日暮れも気にせず草をはむ羊たち
ぽつりぽつりと明かりが灯り出す
夕陽を招いたような優しい色
高級なレストランも
有名なシェフもいないけれど
スープの香りに満ちた
HOME 家がある
いつもの店へ顔を出せば
馴染みの仲間が肩を組み歌う
「これは命の水 どんな病気も
たちまちなおるさ さあ飲んでみなよ」
シェイカーを振るバーテンダーも
上等なシャンパンもないけれど
愉快なおしゃべりに満ちた
HOME 家がある
何も無くてもあなたがいれば
そこが私のHOME
高級なレストランも
有名なシェフもいないけれど
スープの香りに満ちた
HOME 家がある
シェイカーを降るバーテンダーも
上等なシャンパンもないけれど
愉快なおしゃべりに満ちた
HOME 家がある
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