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自律神経を整える"背骨ゆらし・ねじり"体操 ポイントは"恥丘"

おはようございます。パイパン忍者、ヨガにんです。

背骨には全身の内臓や筋肉に枝分かれする、神経の大本となる太い神経が通っており、背骨をしなやかに動かす事で自律神経が整うと言われています。

今回は、五月病に打ち勝つ背骨の健康体操を紹介します。


1. 背骨体操のポイント 背骨を知る

背骨は一本の棒ではなく
 ・頚椎(首):  7個
 ・胸椎(胸):12個
 ・腰椎(腰):  5個
の24個
+骨盤の間に収まるように仙骨が1個、そして尾骨が2〜5個(なんと個人差あり)で構成される、合計27〜30個の骨の集合体です。

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今回紹介する背骨体操のポイントは、骨盤を立て、仙骨の上に積み重なっている腰椎~頚椎の一個一個を動かす意識で行う事。

骨盤を立てる=恥丘、デルタを相手に見せつける。

これぞパイパンヨガ。


背骨ゆらしと背骨ねじりの動画

1. 背骨ゆらし

・楽な姿勢で座り、両手をお尻の後ろの床に置く
・手で床を押して、骨盤を立てる
・手は膝の上に置く
仙骨の上に乗っている背骨を下から順にゆらゆらと横に動かす
・下がほぐれてきたなぁと感じてから上の骨を動かしていく

【ポイント】恥丘を立てる


2. 背骨ねじり

・両足を横に広げて立つ
・片手で恥丘を抑え、反対の手は仙骨を押さえる
・尾骨と頭頂で引き合って背骨を伸ばす
・恥丘はねじらず、仙骨の上に乗っている背骨を下から順にねじる
・恥丘は前に見せ続ける
・可動域限界まで捻じったら、背骨を首、胸、腰の順に戻す

【ポイント】恥丘を動かさない

左右の腰骨前後位置は変えず、膝もねじらない。ねじっている方向と逆の足裏が浮かないよう、大地をしっかり踏みしめて行いましょう。

恥丘を固定して背骨を動かせるようになったら、両手を組んで頭の上に上げ、更に背骨を長く伸ばしながら行うとさらに効果がアップします。


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