見出し画像

マタニティーヨガを始める前に知っておきたい事

こんにちは元保育士ヨガインストラクターのKASUMIです。
今回はマタニティーヨガを始める前に知っておいた方がいい事について
記事をかいていきます。
「マタニティーになってできる事が限られてしまっている。」
「出産に向けて何か運動がしたい。」
ヨガは手軽でマタニティーの方も多く行っています。


◼️目次​
1.マタニティーヨガを始める前に
2.マタニティーヨガをするとこんなマタニティーライフに
3.産前(マタニティー)の体についてとヨガのメリット
4.やり方の注意点とそのポイント


1.マタニティーヨガを始める前に
始めての妊娠や育児で不安になってしまう毎日。そんな日常の中で誰しもが
手軽に行う事ができるマタニティーヨガは、あなたの心と体のバランスを
整えてくれる効果があります。ヨガのポーズをとることで体が気持ちよく伸びて深い呼吸が行えたり、赤ちゃんとの大切な自分の体を愛してあげ不安な気持ちが落ち着き、自身の体の変化も受け入れられるようになって、かけがえのないマタニティーライフを過ごす事に繋がります。

2.マタニティーヨガをするとこんなマタニティーライフに
・程よく運動ができる
ヨガは妊娠中の不慣れな体でも自宅にいながら手軽にできるのがポイント
・出産、育児に必要な体力がつく
出産に必要な体力をつける事で、その後の育児でも疲れにくい
体作りが出来ます。
・「産む力」を育てる
赤ちゃんを産む時の産道や子宮の準備作りができる体になる
・心の安定
呼吸を深める事で自律神経が整いやすくなる。


3.産後(マタニティー)の体についてとヨガのメリット
お腹が大きくなってくると横隔膜が下がり、呼吸が浅くなりやすくなる。
→ヨガのポーズで胸を開き呼吸を深めていく。

だんだんと子宮が重くなり、子宮から支えている骨盤底筋に負担がかかる
→骨盤底筋群をコントロールし、子宮を支える力を強化する。

ホルモンバランスの変化によって下半身の浮腫みがみられる。
→股関節周りや体全体ををほぐしたりする事で、血液の流れがよくなり
浮腫みの解消に繋がる。

他にもたくさんあるが、出産時息を吐く時に体をゆるめて子宮口が柔らかく
なるので呼吸法も身につけておくと出産時に役立ちます。


4.やり方の注意とポイント
【注意】こんな時にはやめておこう!
・医師から運動の許可が降りていない場合
・腰痛や恥骨痛、仙腸関節痛の痛みがひどい人
・恥骨結合離開の症状の人
・つわりや体調がすぐれない時

ヨガはあくまでもあなたの心と体を快適に導いてくれるものです。
無理して行う事は避け、途中でも少し違和感を感じたら中断しましょう。

服装は動きやすく楽なものを着用して体を圧迫しないようにします。
なるべく体は冷やさないよう、暖かい格好で行いましょう。

レッスンの中では、クッションやタオルを使用して
ヨガのポーズが楽に行える環境を整えてから始めましょう。

画像1

【適した時期】
産後4〜6週の産褥期を過ぎてから始めましょう。

◼️妊娠初期 0〜16週
一部のポーズのみ行える
◼️妊娠中期 17〜28週/妊娠後期 29〜40週
マタニティーヨガを行える主な時期
・・・・・・・・・出産・・・・・・・・・・
◼️産褥期 0〜1ヶ月
一部のポーズのみ行える
◼️産褥期後2〜4ヶ月
産後ヨガを行えるような時期


産後の体は約1年かけて少しずつ回復してきます。
勿論個人差がありますので、自分の体と、かかりつけの医師の許可を
得た上で行うと安全にヨガを楽しんで行えます。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?