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アシュタンガヨガのマナー その1 初対面の時の練習方法 編

どんな世界にも、その世界ならではのマナーや暗黙のルール、礼儀作法などが存在します。

アシュタンガヨガの世界にも、いくつかそんなモノが存在します。
ルールというほど厳しいモノではなく、マナー、礼儀、敬意、そんなところでしょうか。

おそらく、どのアシュタンガヨガ本にも載ってなく、ネット上でもあまり見かけないモノです。
こういうモノは人から人へ、子が親から食事中のマナーを幼少期に学ぶ様に、基本先生から教わることです。
そもそも先生が知らなければ、知る由もありませんが(笑)

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では、その1の本編をどうぞ!


『初めてお会いする先生のクラスでは、必ずプライマリーシリーズ(第1シリーズ)の練習をします』


アシュタンガヨガのシークエンス(順序・型)には、第1~第6までのシリーズがあります。
当然、第1から練習を始めていき、日々の練習を重ね年月をかけて、少しずつ次のシリーズへと進んでいきます。

初めてお会いする先生、または久しぶりに会う先生の前では、プライマリーシリーズを練習します。
その練習生がセカンド(第2)シリーズや、サード(第3)シリーズまで練習している場合の話となります。

先ずは基本の土台の練習を見てもらい、自分の練習・状態を把握してもらい、先生に自分を知っていただきます。
今の自分をお伝えし、そこから指導をしていただく。とても自然な流れです。

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より良い指導をお互いが共有するための、とても自然で普通なことです。

そしてマナーというよりも、礼儀でもあります。
先生に先ずは基本の練習、自分を、お見せします。お伝えします。知っていただきます。
素直になり、なにとぞよろしくお願いします。という意も含まれていたりもします。
先生へのリスペクト、敬意でもあります。

マナーは礼儀でもあり、こういうところに謙虚さや敬意が現れ、そしてこういう一つ一つから礼儀や敬意を学んでいきます。
アシュタンガヨガと、リスペクト・敬意を切り離すことはできません。
尊敬や敬意と共にアシュタンガヨガは在り、実践があります。




マナーその2へ  。。。つづく




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