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子どもたちにイライラした時
その理由は子どもにあると思っていた

子どもの性格、気質と呼ばれるもの
それらに振り回されてイライラが生まれているのだと思い込んでいた

でもその理由が自分にもあったと分かった時、愕然とした


物事が起きた時の捉え方、思考パターン
それは幼少期の傷つきから生まれていたりもする

子どもにイライラした時は
自分の中の小さな子供が反応している


例えば
甘えてくる子供を受け入れず
「甘えないで頑張ってよ!」とイライラするのは
甘えられずに頑張ってきた幼い私がいたり


兄妹が喧嘩する声を聞いてざわざわするのは、兄と母の喧嘩の声を
聞かされて、炬燵の中で泣いていた幼い私がいるから


傷つき体験があっても、生き延びるために身体が頑張って
頑張り続けた影響が、神経系の働きなどによりイライラとして表出していた


イライラすることが悪いことではない
どんな感情だって自分の中から生まれているもの
いいも悪いもないのだけれど
頭では分かっていてもだ


イライラなんてしたくない
どうしてもずっと穏やかでいたいって思っていた
でもなれない、苦しい、嫌、受け入れたくない
自己否定ばかりだった


そんな時に自分の身体の中で何が起きているのか学ぶことを始めた
知ることでどうして自分がこんなにイライラするのかが
理解できるようになった


「知るということ」で助けられた
だから知った私はそれを誰かに伝えて
それを知った誰かが少しでも楽になってもらえたらいいなと思う
そんな想いでこれから少しづつ書いていきます





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