ヨドコロちゃん

ヨドコロちゃんだよ。

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中国湖南省発の最高激辛調味料「湘集」を食べろ - 日本で買える全9種類レビュー

はじめに辣椒少了! どうも、辛党お狐様のヨドコロちゃんです。君は「湘集1号」を知っているか? (アフィリエイトじゃないよ) 見ての通り辛そうな食べ物だ。しかし、これはいわゆるデスソースのようなただ辛いだけのお下品なやつではない。中国湖南省の伝統調味料「剁椒」をオイル漬けとしてアレンジしたもので、見かけよりもずっと風味豊かで味わい深い一品なのだ。 剁椒は荒めに刻んだ唐辛子に塩、大蒜、生姜、少量の酒を加えて熟成させた漬物の一種で、 パウダーやソースではなく、シャキシャキした食

    • ジェネレーティブAIは"知能"なのか?

      はじめにこの記事は個人的な雑記です。何かの解説記事ではありません。AIは単なる道具でありそれ自体に善悪はなく全て使う人次第だろうという価値観で書いていますので礼賛でも批判でもありません。仲良くやろうぜ。 ディープラーニングは"AI"ではなかったこんにち「AI」という語が指すのはほとんどがChatGPTをはじめとする大規模言語モデルか、StableDiffusionをベースとするいわゆるお絵描きAIのどちらかだろう。この文と絵という一見異なる技術には一つの共通した理論が使われ

      • OpenAIのChatGPTでTRPGを遊ぶ 剣と魔法のファンタジー編

        はじめに昨日、OpenAIが提供しているChatGPTというアプリでTRPGを遊ぶのが楽しいという記事を書きました。 しかし、ChatGPTはセッションのタイムアウトが意外と早く、タイムアウトすると会話がすべて消えてしまうので物語が途中で終わってしまうという問題がありました。 でも最後まで遊びたいやん……! ちゃんとこっちが「おしまい」って言うまで付き合ってよ! というわけでタイムアウト時間内に物語を完結できるところまで行けるかRTAしてみたのである。台本なしで全部即興な

        • OpenAIのChatGPTにTRPGを遊んでもらった結果

          はじまりOpenAIが提供しているChatGPTというアプリが話題になっている。AIが会話してくれたりポエムやプログラムを書いてくれたりでtwitterではみんな思い思いの遊び方をしている。そんな中、個人的に面白いなと思ったのは「TRPGのGM(ゲームマスター)」をしてくれるというやつである。 なかなかちゃんとしてる。 こうなることもある。 実はヨドコロちゃんはTRPGやったことないしルールとか全然知らないんだけど、こっちが妄想物語を出しまくると向こうもノリノリで返してく

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          AIお絵かきはいかにして一人の絵下手オタクを救ったか

          前置きこの記事は技術的な解説や知見を一切含みません。ヨドコロちゃんの個人的な人生と体験、その感想を綴ったただの雑記です。 解説記事はQiitaの方に書いたからそういうのが知りたい人は良かったらそっちを見てみてね。 はじまり人類は道具を作ることができる。あらゆる脅威を無力化し、あらゆる欲望を叶える道具を。 棒っ切れを初めて「槍」と認識したその日から、人類の歴史は道具の歴史だった。 いわゆる「AIお絵かき」は、このアプローチの延長線上にある。 そんなわけでAIお絵かきの代表例

          AIお絵かきはいかにして一人の絵下手オタクを救ったか

          VR部屋をスポンジマットにした結果

          結論から言うと、かなりよい。一方で、やる前には思いもよらなかったデメリットもあった。 なのでここにその詳細を書いておこうと思う。 やったこと写真の通りだ。ヨドバシで8枚入り700円で買えるスポンジマットとかジョイントマットとか呼ばれているものを床に敷き詰めてみた。 https://www.yodobashi.com/product/100000001001865139/ よりよいVR生活を目指して2ヶ月前ほど前にこの部屋に引っ越したのだが、集合住宅で床をドタドタ踏み鳴ら

          VR部屋をスポンジマットにした結果

          VRChatで一体何が起きているのか

          「結局、みんなVRChatで何をしているの?」という質問には大抵、中にあるコンテンツをだらだらと羅列するか、冗談交じりに「飲み会w」などの答えが返ってきてしまうので、「どうしてそのゲームに何千時間もログインし続けているのか」の本質的な答えにはなっていない。 ここに私なりの答えを書いてみることにする。後述するがこれはほんの一例なので正しいとか間違ってるとかいうのはそもそもナンセンスである。本当の意味で知りたいならとっととVRChatに来てその目で確かめて欲しい。 生活 VR

          VRChatで一体何が起きているのか

          過激派百合厨の私がVRChatで得た安息

          最初にはっきりしておくが、私は「バ美肉百合」とかいう言葉と本当に和解できないし、できれば無くなってほしいと思っている。だって女の子同士じゃないじゃん!ぶちギレ金剛だよ!(ここまでが挨拶) さて、このタイトルをクリックしてしまうレベルの百合厨ならば「VR界隈で男同士が女の子アバターをかぶってイチャイチャしている」という噂くらいは聞いたことあるだろう。そして「そんなもんが百合を名乗るな殺すぞ」くらいの感想を抱いたことと思う。このヨドコロちゃんもその一人だった。しかし今、私は男だ

          過激派百合厨の私がVRChatで得た安息

          VRChatで隻腕として過ごした話

          この記事はいわゆる雑感というやつで、なんらかの主義主張やDisやその他めんどくさいことは考えてません。ただこういうことが起きて、こんな風になったという私的な記録です。あと10月くらいに99%書いてそのまま半年放置してたのでちょっと古い。 私はVRChat歴1年と少しの、どこにでもいる普通の野良VRChatterである。VR睡眠なしでプレイ時間800hとかなのでまあまあやってる方だと思う。 HTC Viveを長らく使っており、これからも使うつもりだった。Indexの次世代機

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