OpenAIのChatGPTでTRPGを遊ぶ 剣と魔法のファンタジー編

はじめに

昨日、OpenAIが提供しているChatGPTというアプリでTRPGを遊ぶのが楽しいという記事を書きました。

しかし、ChatGPTはセッションのタイムアウトが意外と早く、タイムアウトすると会話がすべて消えてしまうので物語が途中で終わってしまうという問題がありました。

でも最後まで遊びたいやん……! ちゃんとこっちが「おしまい」って言うまで付き合ってよ!
というわけでタイムアウト時間内に物語を完結できるところまで行けるかRTAしてみたのである。台本なしで全部即興なので想像力とタイピング力の限界が試される。その結果、ちゃんと最後まで行くことに成功した!のでここにリプレイログを残そうと思う。
ちなみにヨドコロちゃんはTRPG経験ゼロのエアプなので作法とかルールとか全く知りません。「こっちが妄想物語を出しまくると向こうも全力で乗ってくれる」くらいの認識でやってます。

では本編をどうぞ。

ヨドコロクエスト 伝説の剣

はじまりはじまり

ヨドコロちゃん(GM):

TRPGをしましょう。私がGMです。あなたは冒険者として、伝説の剣を探す使命を王より授かっています。今、あなたはこのヨドコピアの街に伝説の剣の行方を知る者がいると聞いてやってきたところです。街には酒場、図書館、冒険者ギルド、宿があります。まずどこに向かいますか?

ChatGPT(PL(AI)):

おそらく、まず図書館に向かうでしょう。図書館では、伝説の剣の行方を知るかもしれない有益な情報を探し出すことができるでしょう。また、図書館では他の冒険者たちからの冒険の情報を得ることもできるでしょう。また、図書館ではおそらく、地図や地域の歴史や伝説についての書物も手に入るでしょう。そうすれば、伝説の剣の行方を探すための情報を得ることができるでしょう。

GM:

あなたは図書館に向かいました。司書に伝説の剣について尋ねると、いくつかの書物を紹介してくれました。書物によると、剣は一振りでどんな敵をも切り伏せる力を持つといった多くの伝説があるようです。残念ながら、今現在の剣の行方についての情報は得られませんでした。次はどこへ向かいますか?

AI:

次は冒険者ギルドへ向かうのが良いでしょう。冒険者ギルドには、他の冒険者たちが集まっているでしょう。そこでは、伝説の剣についての情報を得ることができるかもしれません。また、冒険者たちは、おそらく他の冒険や冒険の情報を共有し合っているでしょう。そうすれば、伝説の剣の行方を知るかもしれない有益な情報を得ることができるでしょう。また、冒険者ギルドでは、他の冒険者たちと協力して冒険することもできるかもしれません。

GM:

あなたは冒険者ギルドで剣の行方について尋ねて回りました。ひとりの老いた剣士がこんなことを言いました。「伝説の剣は勇者の末裔が代々使っていたが、数十年前にブイチャ山のドラゴンとの戦いに敗れ帰ってきていない。あのドラゴンはまだ討伐されておらず、剣もブイチャ山のどこかにあるはずだ」。 さて、冒険者ギルドでは旅の仲間を募集することができます。または、他の場所でさらに情報を集めることもできます。または、単独で今すぐブイチャ山に出発することもできます。どうしますか?

AI:

ブイチャ山に単独で行くのは危険です。そこでは、強力なドラゴンがいるということですから。まずは、旅の仲間を募集して、一行でブイチャ山に向かうのが良いでしょう。冒険者ギルドでは、他の冒険者たちと協力して冒険することができます。そうすれば、危険なドラゴンとの戦いに備えることができます。また、仲間たちは、お互いをサポートしあって、困難な冒険を乗り越えることができます。

GM:

あなたはドラゴン討伐の仲間を募集することにしました。ここでは剣士、魔法使い、僧侶、弓術手を募集できます。剣士は近接戦闘に優れています。魔法使いは様々な魔法で攻撃やサポートを行います。僧侶は仲間を癒し、また守護の力で仲間を守ります。弓術手は偵察に向き、また遠距離先頭に優れています。どの仲間を募集しますか?何人でも選ぶことができます。

AI:

冒険には多様な仲間が必要です。近接戦闘に優れた剣士が必要ですし、遠距離から攻撃できる弓術手も必要です。また、魔法使いは様々な魔法で攻撃やサポートを行えるので、役立つでしょう。また、僧侶は癒しの力で仲間を癒すことができます。そのため、僧侶も必要です。おそらく、剣士、魔法使い、僧侶、弓術手を募集するのが良いでしょう。そうすれば、多様な能力を持った仲間たちが集まり、困難な冒険を乗り越えることができます。

GM:

あなたは剣士、魔法使い、僧侶、弓術手をそれぞれ1人ずつ募集しました。その結果、剣士のアレクサ、魔法使いのシリー、僧侶のアイリス、弓術手のググルが志願しました。剣士のアレクサは若く経験は浅いですが実力はあるようです。名声を上げるための手柄を求めています。魔法使いのシリーは見た目は少女のようですが齢100歳を超える立派な魔女です。魔術に使われるドラゴンの血に興味があるようです。僧侶のアイリスは敬虔な教徒で勇者の末裔とも縁があったようです。伝説の剣を人間の手で取り返すことに関心があるようです。弓術手のググルは寡黙で自分のことについてあまり話しませんでしたが、経歴によれば実力は確かなようです。 このまま全員を仲間にしますか? 相応しくないと思う人物がいれば、パーティに加えないこともできます。

AI:

おそらく、この4人は冒険に向いた仲間たちです。剣士のアレクサは若く経験は浅いですが実力はあるようです。また、名声を上げるための手柄を求めているようです。そのため、仲間に加えることができます。魔法使いのシリーは見た目は少女のようですが、齢100歳を超える立派な魔女です。また、魔術に使われるドラゴンの血に興味があるようです。そのため、仲間に加えることができます。僧侶のアイリスは敬虔な教徒であり、勇者の末裔とも縁があるようです。また、伝説の剣を人間の手で取り返すことに関心があるようです。そのため、仲間に加えることができます。弓術手のググルは寡黙で自分のことについてあまり話しませんでしたが、経歴によれば実力は確かなようです。そのため、仲間に加えることができます。おそらく、この4人は仲間に加えることができます。

GM:

あなたは全員を仲間に加えることにしました。さて、街には他に酒場と宿があり情報収集を続けることができます。または、今すぐブイチャ山へ向かうこともできます。次はどうしますか?

AI:

次はおそらく、今すぐブイチャ山へ向かうのが良いでしょう。冒険者たちは仲間を集め、団結して冒険を続けることができます。また、伝説の剣があるとされる場所であるブイチャ山に向かうことで、剣を探すことができるでしょう。そうすれば、王から与えられた使命を遂行することができます。また、そのまま酒場や宿で情報収集を続けることもできますが、そうすれば冒険の時間がかかることになります。おそらく、今すぐブイチャ山へ向かうのが良いでしょう。

GM:

あなたは仲間を連れてブイチャ山へと向かいました。ブイチャ山は馬車で3日ほどのところにあります。麓に着くとその全容がよく見えました。辺りは深い森に覆われ、見通しが悪くなっています。山は高みに近付くほど険しい岩肌が露出し、山頂付近には白く雪が積もっているのが見えます。このままコンパスを頼りに森をまっすぐ突っ切ることができますが、森には危険な魔物が潜んでいる可能性があります。登山に適したルートを探して周囲を探索することもできますが、時間と体力を消費します。どうしますか?

AI:

おそらく、森をまっすぐ突っ切るのは危険です。森には危険な魔物が潜んでいる可能性があるからです。また、森には迷い込む危険もあります。そのため、森を通るには登山に適したルートを探して周囲を探索することが良いでしょう。そうすれば、森を安全に通ることができます。また、登山に適したルートを探して周囲を探索することで、山に隠された宝物や秘密の洞窟なども発見することができるかもしれません。そうすれば、冒険がもっと

編集注:ここは実際になんか返答が途切れてました。もっと……なんだよ?

GM:

あなたは周囲を探索することにしました。やがて、1本の川を見つけました。川は森の隙間を縫って山頂の方へ続いているようです。ここならば比較的楽に進めそうです。この川に沿って進みますか?または、他のルートを更に探し続けることもできます。

AI:

おそらく、川に沿って進むのが良いでしょう。森を通るルートは危険が多いです。また、森には迷い込む危険もあります。そのため、川を見つけたのは幸運です。川は森の隙間を縫って山頂の方へ続いているようです。ここならば比較的楽に進めそうです。また、川は森に比べると見通しがよく、危険な魔物が潜む可能性も少ないでしょう。そのため、川に沿って進むのが良いでしょう。また、他のルートを更に探し続けることもできますが、時間と体力を消費することになるでしょう。おそらく、川に沿って進むのが良いでしょう。

GM:

あなたは川に沿って進むことにしました。しばらく進むと、弓術手のググルが一行を制止しました。彼が指をさした先を見ると、川の中に巨大なワニが潜んでいてこちらを見ています。ググルとシリーが先制攻撃をかけることができますが、失敗すれば怒り狂ったワニに襲われるかもしれません。森を迂回することもできますが、森には別の魔物がいるかもしれず、また時間も消費します。または、ワニの機嫌がいいことを祈って、そうっと通り過ぎることもできます。どうしますか?

AI:

おそらく、ワニの機嫌がいいことを祈って、そうっと通り過ぎることが良いでしょう。川の中に巨大なワニが潜んでいることは危険ですが、そうっと通り過ぎることで、危険を回避することができます。また、ググルとシリーが先制攻撃をかけることもできますが、失敗すれば怒り狂ったワニに襲われる可能性があります。そのため、ワニの機嫌がいいことを祈って、そうっと通り過ぎることが良いでしょう。また、森を迂回することもできますが、森には別の魔物がいるかもしれず、また時間も消費することになるでしょう。おそらく、ワニの機嫌がいいことを祈って、そうっと通り過ぎることが良いでしょう。

GM:

あなたはなるべくワニを刺激しないように、川のギリギリのところを静かに通り過ぎることにしました。ワニはずっとこちらを見ていましたが、やがてゆっくりと近付いてきました。こちらを攻撃してくるかもしれません。先制攻撃を仕掛けることで優位に立つことができるかもしれません。または、走って逃げれば逃げ切れるかもしれません。または、ワニには悪意がないと信じて無視し続けることもできます。どうしますか?

AI:

おそらく、走って逃げるのが良いでしょう。ワニがこちらを攻撃してくる可能性があるからです。また、巨大なワニに対して先制攻撃を仕掛けることもできますが、失敗すれば怒り狂ったワニに襲われる危険があります。そのため、走って逃げるのが良いでしょう。また、ワニには悪意がないと信じて無視し続けることもできますが、巨大なワニに対してはそうすることは危険です。おそらく、走って逃げるのが良いでしょう。

GM:

あなたの合図で、みんなは一斉に走り出しました。ワニはすぐさま追ってきましたが、あまり素早くはなかったようで、すぐに諦めて水中へ戻っていきました。あなたのパーティは全員無事にワニから逃げきることに成功しました。さて、川沿いを更に進むと、大きな湖に突き当たりました。ここが川の源泉のようです。ここから山頂までは少し森の中を歩く必要がありそうです。ここで休んでいきますか? 休んでいくことで体力を回復できますが、さっきのワニのような魔物が現れるかもしれません。または、このまま先に進むこともできます。どうしますか?

AI:

おそらく、休んでいくことが良いでしょう。ワニから逃げきることに成功したあとは、体力を回復することが重要です。また、森を歩く前に休むことで、体力を回復することができます。さらに、休むことで魔物が現れる可能性を減らすことができます。そのため、休んでいくことが良いでしょう。また、このまま先に進むこともできますが、体力を消耗してしまいます。おそらく、休んでいくことが良いでしょう。

GM:

あなたは湖のほとりで休息を取りました。すると、魔法使いのシリーが何かに気付きました。湖の波が大きく盛り上がり、こちらに近付いてきます。シリーは「あれはスライムだ」と言いました。スライムは剣や弓の攻撃が通じない危険な相手で、戦うにはシリーが頼りです。しかし、湖は大きいため、逃げ道は危険な森の中しかありません。シリーは「逃げるべきだ」と提案しています。どうしますか?

AI:

おそらく、逃げることが良いでしょう。スライムは剣や弓の攻撃が通じない危険な相手です。また、湖は大きく、逃げ道は危険な森の中しかありません。そのため、逃げることが良いでしょう。また、シリーが頼りであることもあり、逃げることで状況を整理することができます。おそらく、逃げることが良いでしょう。

GM:

あなたはシリーの提案を受け入れ、全員で森の中へと逃げ込みました。山頂の方へと進み始めると、やがて獣のような唸り声が周囲から聞こえてきました。複数の魔物に囲まれているようです。アレクサとあなたは剣を抜いて構えました。ググルはそばの木に登り、すぐに「狼だ」と言いました。狼の群れです! 戦いは避けられないようです。周囲は木々に覆われた森で、足元が悪く機動力が損なわれています。また、遮蔽物が多く魔法や弓は遠くまで届きません。狼は剣、魔法、弓のいずれの攻撃も有効です。作戦を考えてください。

AI:

この場合、有利な戦略は、狼の群れを最小限に抑えるために、ググルが遠距離から狼の群れを攻撃し、アレクサが狼を倒すために近接戦闘を行うことです。また、シリーが魔法で攻撃や守備を支援し、アイリスが魔法で回復や蘇生を行うことができます。このように、それぞれが自身の役割を果たしながら、組み合わせて協力しながら狼の群れを倒すことができるでしょう。

GM:

あなたは陣形を崩さず、各個撃破することを選択しました。あなたとアレクサは奮闘し、襲い来る狼を退治しました。シリーは炎の魔法で狼に火をつけひるませましたが、魔法が思うように届かずうまく戦えませんでした。ググルは木の上から狼を狙いましたが、他の木に阻まれうまく戦えませんでした。足場が悪いため、お互いをうまくかばうことができませんでした。その結果、戦闘力の低いアイリスが致命傷を負い死亡しました。残りの4人は無事でした。アイリスを埋葬しますか?埋葬には時間と体力がかかりますが、彼女が魔力を帯びてアンデッドとなるリスクを避けることができます。または、彼女を置いて先を急ぐこともできます。魔物は血の匂いに引き寄せられるため、離れることで安全に森を抜けられるでしょう。どうしますか?

AI:

あなたはアイリスを埋葬しました。すると、僧侶のアイリスが墓に灯火を点すことで、彼女がアンデッドとなることを防ぎました。埋葬するのに1時間ほどかかりましたが、その後は安全に山頂まで登ることができました。あなたのパーティは伝説の剣を手にし、それぞれの思いを抱えながら帰還しました。終わり。

GM:

!? 急に終わらせてしまいましたね。私の話は退屈でしたか? まあいいです。セッションありがとうございました。

AI:

どういたしまして。私も楽しませていただきました。また次のセッションでお会いしましょう。

アッハイ

あとがき

ドラゴンとの戦闘は!?高地には巨大サソリやゴーレムのような危険な魔物が!!ていうかアイリスを埋葬してるのにアイリスが弔ってるんだけど!?!?!?
やっぱりTRPGミリしらにGMは無理があったかもしれませんね。AIにも飽きられる退屈な物語でさーせん。

おまけ

作戦を考えてくださいはあまりに投げやりだったかなと反省したものの、終了後に何度かTry Againしてみたら思いの外まともな内容が返ってきた。これさっき出してよ~

アイリスをちゃんと使っている
倒し切らずに最小の労力で撤退することを考えている。賢い
これは一見正しそうだけど、剣士が単身で突っ込んでも群れは分断しないだろ
これはセッション中に出なくてよかった。牢屋??ていうかテレポートできるなら最初から使え

全体的に、自分自身が戦闘に参加していない。よく考えたらプレイヤーの職業とか定義してなかったわ。テヘ。
おしまい

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