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旅は良い

皆さんは年に何回くらい旅行に行きますか?
僕は少なくとも1回は行きます。
出来れば、春夏秋冬1回づつくらいは行きたい。
国内、海外ともに色々行きましたが今日は旅の良さについて書いてみます。

旅の醍醐味と言えば、日常を忘れ仕事など日々の煩わしいことから解放される事です。
お金に余裕があれば少し贅沢をし、お金が無ければ貧乏旅行を楽しみます。
いつもと違う景色、街、人、少し別人になった気がしますよね。

移動も旅の重要なパートです。
だから僕は新幹線や飛行機の席にはこだわります。少し子どもっぽいですが、できるだけ窓側をとります。
窓の外を流れる景色を見て、スマホで地図を見ながら目の前に広がる景色がどの辺りなのかを確認します。
気になった建物、湖、海、山なども確認します。
別に知ったからと言って特に何も無いんですが、楽しいんですよね。

時には席でお酒を飲む事もあります。
平日ならなお良い。「あー、みんな今頃一所懸命に働いたり学校行ってんだなー」と自分が酒飲みながら休日を満喫している優越感に浸りますw
お金持ちでは無いので、国際線のファーストクラスには乗ったことはありませんが、いつか乗ってみたいものです。

旅と言えば宿も重要です。
幼い頃、汚く古いアパート住まいだった僕にとって旅の宿は特別なものでした。
旅行の時だけは少し良いホテルや旅館に泊まれたからです。
飛行機の時間によっては、前日に山の上ホテルに泊まり、早朝空港に向かう事もありました。
クラシカルな、映画に出てくる様なホテルが好きで日光の金谷ホテル、箱根の富士屋ホテルがお気に入りです。
最も憧れたフランク ロイドが設計した旧帝国ホテルに泊まれなかったのは、仕方のない事とは言え人生で悔しかった事トップ5に入ることです。

朝、ベッドの上にテーブル?を置かれ、ベッドに入ったまま食べた豪華な朝食。
増築に増築を重ね、迷路の様になった老舗旅館の探検。どれも忘れられない子ども時代の思い出です。

ひとつ、ホテルを選ぶ時のコツと言うか指標をお勧めします。バーとルームサービスのあるホテルを選ぶんです。
バーとルームサービスがあると言うことは、ひとつのホテルのランクを表す指標の様なものだと思います。そうそうハズレを引くことはありません。
夜、バーで静かにカクテルとか飲んでたりすると良い現実逃避になります。(大抵とても高価ですが)

過去に泊まった素晴らしい宿については、また別の記事で詳細を書こうと思います。

旅先では、国内であれ海外であれ、できるだけローカルなものを食べる様にしています。
それもできるだけ普段食べない様なものを。
美味しくても、奇妙な味でも、とても良い旅の思い出になります。
海外でローカライズされた日本食を食べてみるのも楽しいですね。
何か気になるものを食べている人がいれば、話しかけて何を食べているのか聞いてみましょう。楽しい交流になりますし、新しい味に出会えます。

交流と言えば、僕は旅先でカウチサーフィンと言うオンラインサービスを使うのが好きです。同じ旅行者やローカルの人と共に食事をしたり、飲み歩いたり、泊まりに行き来したりできます。
海外だと特に多いのですが、やはりその辺の飲食店よりも家庭料理の方が美味しく、素晴らしい家庭料理にありつけたりします。
子どもの頃、国の交流事業で中国に訪れた友人もホームステイ先のママの料理が一番美味しかったと言っていました。

移動、寝床、食事、交流。
日々している事ですが、いつも行かない少し遠い場所で、少し違うものを食べたり経験することで新しい発見を得られたりしてとても楽しい。

何回も旅行をしていると、自分が住んでいる場所以外での生活が一番楽しい旅になってきました。
観光地をめぐるとかではなく、ただよく知らない土地でのんびり生活するんです。
あなたも少し長めの休みが取れたら試してみてください。






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