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不登校の子の心境 今すぐ知りたいならコレを聞け!


はじめに

こんにちは!ようちゃんです。
今回は

「不登校の子の心境 今すぐ知りたいならコレを聞け」という内容です。
「そんな簡単にわかるわけない」って思った人の疑念を必ずほどいていくので、ぜひ最後までご覧ください。

やっぱり子どもが学校について何を考えているか分からないときってありますよね?

親子の関係性にもよりますが、黙っていたりはぐらかされたりで「はっきりしてよ!」とモヤモヤする気持ち、よくわかります。

僕も以前は、自分の子どもが黙ってしまったとき、問い詰めたり、しゃべるまで待つ!みたいなめんどくさがられる対応をしていました。結局、その時は子どもから何も聞けなかったんです。

もしあなたもコレをやっちゃっていたら、子どもが話し出すどころか、むしろ貝になってしまいかねません。

それはイコール、親子関係に溝が生まれるということなんです。

そこで、今回紹介する「ある質問」を試してみてください。

それだけで、意外な結果が待っていることもあります。

実際に、兄弟二人の不登校に悩まれていたクライアントさんに、この質問を試してもらったところ、

「兄弟それぞれ、こう答えるだろうな」という親の予想と正反対の答えが返ってきたそうなんです。

しかも二人ともです。

「子どもの気持ちが知れて嬉しい反面、ショックもありました。子どものことを分かっているつもりだったけど、何にもわかってなかったみたい。」

とその親御さんは話していました。でも、子どもの心境を把握できたことで、サポートの方向性や内容も具体的になり、子どもの心の回復が加速していったんです。

なのであなたも、今回紹介する質問でお子さんの心境を今すぐに把握して、最速で次の段階へと進んでいきましょう。

僕の公式LINEでは、お子さんの不登校に悩む親御さんへ、継続的なサポートによって親子関係を改善していくための特典を無料プレゼントしています。

「焦りを感じる。あきらめそうになるけど、もう一度、チャレンジする勇気をもちたい。」という方は、概要欄から公式LINEの登録をしてみてください。ぜひYouTubeの方もチェックしてみてほしいと思います。


本題

それでは本題に入ります。

不登校の子どもの心境をすぐに把握できる質問、

それは「次の4つの選択肢を見せて、子どもに選んでもらう」です。

4つの選択肢は

①学校には行きたい。でもどうしていいかわからなくて困っている。

②学校には行かなくてはならないのは分かっている。でもどうしたらいいのかわからない。

③学校には行きたくはない。でもこのまま家にいるのは不安だ。

④学校には行きたくはない。このままの生活を続けていきたいと思っている。

この4つになります。

これを紙などにあらかじめ書いておいて、子どもの機嫌がいいときに「今の気持ち、この4つの中だとどれに一番近い?」

と聞いてみてください。
すると、意外と10秒程度で指をさして選んでくれることが多いです。

本当にコレだけで、子どもの今の気持ちがわかっちゃうんです。

この質問のいいところは、すでに言語化してある選択肢を選ぶだけなので、子どもに優しい点です。

不登校の子どもは自分の気持ちを整理できていなかったり、わかっていても言語化するのが難しかったりします。

そこに「今何を考えているの?」とストレートに聞いても、答えること自体にハードルの高さを感じてるんですよね。

この質問ならば、「まあ選ぶだけならできるかも」となって応答してくれることが期待できます。

大事な注意点もあります。親子の会話が難しい状況や子どもが部屋から出てこないような状況の場合、この質問は時期尚早なので控えましょう。

なぜなら、この段階で質問しても、答えてくれないどころか、子ども本人が自分の気持ちを理解していない可能性もあるからです。

ある程度親子関係が改善され、子どもとの会話が成り立つ段階で試してみてほしいと思います。

ここからは、お子さんが答えた後の対応について説明します。

①を選んだ場合、再登校への意志が明確なので、「学校に戻るためにはどうしたらいいか」を中心にサポートしていきましょう。

学校と連携して、放課後に学校で先生と話したり教室に入る、友だちと遊ぶなどを段階的に行います。

親の愛情を求めている場合もあるので、家庭を安心・安全な環境にしていくことも続けていきましょう。

お子さんの登校への意志を尊重しながら、家庭と学校の双方できめ細やかなサポートを進めていくことで、不登校の子どもが「学校に戻ってよかった」と感じられるようにしていきます。

②を選んだ場合、積極的な登校への意志は少ないものの、現状に対して子ども自身が問題意識をもっていることがわかります。

不登校の子どもは、不登校になった「きっかけ」が解決していたとしても、学校に行けない状態が続いてしまうことも少なくありません。「なぜ学校に行けないのか、自分でもわからなくなった」と言います。

そこを、親御さんが温かいコミュニケーションを通して再登校の意志の明確化を進めていくんです。

その中で「勉強が嫌だ」とか「〇〇君が嫌だ」のような具体的な悩みが出てくることもあります。

ぼんやりとした不安と明確な不安を分けて整理しながら、子どもが再登校に向けて前向きになれるようにしていきます。

③を選んだ場合、しっかりと不安に寄り添った上で、子ども自身がどこに不安を感じているのかを模索していきます。

まだまだ人生経験の少ない子どもなので、時には「間違った思い込み」に囚われていることもあります。

「困難を乗り越える意志の強さ」が足りないことも少なくありません。その場合、親の意見も伝えていきながらこれからの人生にどう向き合っていくのかを一緒に考えていきましょう。

このような対応を続けていけば、②の答えに徐々に変わっていくことが期待できます。

④を選んだ場合は、焦って再登校や心の回復を願うことは控えた方がいいです。

再登校するもしないも、一番大切なことは「本人の意志」です。無理やり学校をチラつかせてもうまくいかないし、そんなことをしてしまったら子どもはより深く傷ついてしまいます。

この場合は、安心・安全な家庭環境の中で、少しずつ自律していけるような関りをしていきましょう。

一歩ずつ自信やポジティブな感情を取り戻せるようにサポートしつつ、

子どもが自分の人生をこれからどう生きていくかを一緒に考えていくんです。

そして、子どもがどう生きようと、親は子どもの意志を尊重しましょう。

どう生きるかは子どもが決めることです。親が通った道が必ずしも正しいわけじゃないことを忘れないでおいてくださいね。


もう少し具体的な対応について説明します。

子どもが①を選んだとして、過剰に喜んだり、親が勝手に再登校に向けて突っ走ったりすることはNGですよね。

例えば「そうか。行きたいと思ってるんだね。これから一緒にどうしていくかを考えていこう。ママは一番の味方だからね。」

のように子どもの気持ちを受け容れつつ、寄り添うような対応ができるといいです。僕のクライアントさんのお子さんは親の想像だった④とは真逆の①を選んだそうです。

親御さんは内心とても驚きましたが、先ほどの例のように落ち着いて寄り添う対応ができたんだそうです。すると、お子さんはこれまで全然話してくれなかった、親への思いや学校に行き辛い心境をポツポツと話し出しました。

親御さんは「そんなことを感じていたんだ。これまでごめんね。これからはちゃんと話を聞くからね。」と素直な思いを伝えることができたそうです。

子どもが親の想像と違う考えをもっていることって、このように少なくないんです。

逆に子どもが④を選んだとしたら、親としてはショックだと思います。

でもここでガッカリしまくったり、発破をかけたりしないようにしたいものです。

例えば「そうか。行きたくないと思ってるんだね。もしあるならでいいんだけど、行きたくないと思う一番の理由があったら教えてほしいな。あなたがいつでも頼れるようにママも準備しておきたいと思ってるよ。」

のように、否定せず包み込んでいってあげてください。また、④を選ぶということは、家庭が子どもにとって安心・安全な場所になっているともとれますよね?

今回のように、子どもに何か聞いたり話しかけたりする際は、あらかじめ子どものリアクションを頭の中でシミュレーションしておくことがおすすめです。大前提として、親の理想的な返答を期待しない方がいいです。

その上で、感情がブワッと表に出過ぎないようにするためにイメージトレーニングをしておきましょう。

そうすることで、冷静な対応ができるし、うまくいかなかったとしても想定の範囲内なのであなたが余計に傷つかずにすみます。

お子さんがどの選択肢を選んだとしても、あなたは冷静に子どもの気持ちを尊重してあげてください。

どれを選んだとしても、子どもの気持ちが分かっただけで嬉しく思いませんか?

「教えてくれてありがとう」と感謝の気持ちを子どもに伝えたくなりませんか?

こういった小さな一歩を喜べる方は、自分に自信がもてるようになるので不登校脱出にどんどん近づいていきます。

行動できた自分を欠かさずに誉めてあげてくださいね!

メッセージ&復習

ところで、子どもが自分で考え、自分で責任をもって行動できるような親のサポートとは、どんなものだと思いますか?

僕は次のようなサポートだと考えます。

〇子どもの意見を否定せずに受け容れる
〇子どもを一人の大人として捉え、子どもが選択する際の材料を提供する
〇子ども自身に選択させ、その選択を尊重する
〇子どもの挑戦を心から応援する
〇子どもが失敗したとしても、「成長できるいい機会だった」と捉え、次の選択肢に目を向けさせる

これらの対応ができる親は、子どもの長所を十分に理解し、
「うちの子はどんな困難も乗り越えられる」と本気で信じているんです。

少しだけ僕の話をさせてください。

僕は大学在学中に、「音楽の道に本気で進みたい」と親に言ったんです。
当然反対されるだろうなと思いきや、母親から「まあ、あんたならどこで何やっても大丈夫じゃない?」

とあっけらかんと言われ、勇気づけられたのを覚えています。父親も「がんばってるな!」とよく声をかけてくれていました。

その後、CDデビューまではできたものの、鳴かず飛ばずで音楽の道をあきらめたわけですが、その間に両親共に他界してしまっていたんです。

いい報告はできなかったけど、あの挫折は大きく成長できたいい機会だったし、チャレンジしてよかったと100%思えているのは、あの時僕のやりたいことを親が尊重してくれたからなんだと思います。

今は僕が親になりました。両親に信じてもらったこの思い出を、そのまま自分の子どもたちに還していきたいです。

子どものエネルギー、そして子どもの人生を信じていきましょう。あなたのお子さんは、絶対大丈夫です。


それでは復習をしていきましょう。

不登校の子どもの心境を今すぐに知りたいなら、4つの選択肢を見せて当てはまるものを選んでもらいましょう。

①学校には行きたい。でもどうしていいかわからなくて困っている。

②学校には行かなくてはならないのは分かっている。でもどうしたらいいのかわからない。

③学校には行きたくはない。でもこのまま家にいるのは不安だ。

④学校には行きたくはない。このままの生活を続けていきたいと思っている。

この4つのどれを選ぶかによって、あなたのアクションプランも変わっていきます。

やみくもに対応していくのではなく、子どもの現状や気持ちに寄り沿った対応をしていくことで、不登校脱出に向けて前進することができるはずです。

ただ、この質問は親子の会話がある程度できる段階まで子どもの心が回復してきたタイミングを見計ってから行ってください。

親子関係に溝があったり、子どもが部屋にひきこもっている段階で聞いても、効果はありません。

この今すぐ簡単にできる質問をきっかけに、お子さんの本音を引き出し、親子二人三脚で不登校を脱出していきましょう!


お知らせ

今回ここまで見てくださった方のために、この記事限定のプレゼントがあります。

選択肢の①もしくは②を子どもが選んだ際に、家族で子どもの気持ちや希望を聞き合って再登校へ導くための流れをまとめた、「家族会議法 子どもの意志確認から再登校までのロードマップ」を無料プレゼントします。

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今回も最後まで見ていただき、本当にありがとうございました。

これからも不登校脱出や親子関係改善に関する情報を発信して、みなさんの力になりたいと思っているので、そういった記事を見逃したくない方は、ぜひフォローをよろしくお願いいたします。

そしてこの動画が少しでもきっかけになったと思ってくれた方は「好き」をしてもらえたら、次の記事への励みになります!

それではまた、次回の記事でお会いしましょう。ようちゃんでした!

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