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5リズムで体からのメッセージを受け取る

5リズムという踊る瞑想をご存知だろうか?

詳しくは5リズムについて

万物に共通する5つのテーマに沿った音楽に乗せて
自分の体から出てくるムーブメントを表現する
心と体を緩め、自分を紐解いて行くメソッド


日本人でたった2人の国際認定ティーチャー

LA在住のMasayo さんが帰国され

リアルワークショップを開催されるということで

東京で開催の
5リズム&リチュアルシアターに参加してきました

体験レポを書きたいと思いつつも
なかなか言葉がまとまらず
気づけばもう2週間

あっという間のような
すっかりはるか昔のような

不思議な感覚


私はもともと、感覚を使って何かをするというのがとても苦手。

感覚を使えないというよりは

使うことを禁じている?封印している?なんかそれには触れてはいけない気がしている?という感じ。

だから、普段開催されているオンラインのワークも思い出した時に時々参加する程度。(子育てて忙しく時間が合わないというのもありつつ)


ワークショップに参加することにも
何故かすごく抵抗があって


抵抗がありながら
(当日の朝、駅から会場まで歩きながら
このままescapeしようかと思ったくらい😂)

重い体を引きずるように参加した。
(もしかしたら、抵抗しつつも何か打破したくて、新しい扉を開けたいという2つの力が私の中には常にあるのかもね)


ついた時間にはすでにワークショップは始まっていて

入った瞬間、人のエネルギーに圧倒される

一瞬、飲み込まれそうになるが

なんとか今ここに踏みとどまる。


私が他の人をすごいと思うのと同じように
私だってすごいのだ


と、いうかすごいすごくないじゃなくて

みんな同じなんだ

私にもエネルギーはある

ということにフォーカスしてみる


私は、ただ、今日この場を味わい尽くす

その経験をしにきたんだ

と、他のことを一旦忘れる


普段はこんなふうにはできないが


リアルのワークショップなんていう機会は今日だけだから。

というその設定に助けらる


すでに始まっているワークショップに

隙間を見つけて入り込み

ウォーミングアップに加わる

周りを見ると
皆さん、本気で入り込んでいる。

さすが、東京!と


つい、照れ隠しに茶化したくなる。


田舎ものだなぁなんて自分を感じながら。


幼い頃、真面目にやっていることを
からかわれたかつての私が顔を出す


いつもどこかで
人からジャッジされることを恐れている私

でも、今日はそれ一旦置いておこう


周りの人がどんなふうに参加してるか


観察しながら真似をする

どうしたらいいのかわからなければ真似すればいいし!

と、開き直る

本気で参加しようと決意する。


真面目だって笑いたければ笑えばいい
クソ食らえだ!
(いや、別に笑われないのだけど…)


午前中はいつもの5リズム
ひたすら踊る。ひたすら動く。


オンラインクラスに参加している時は
「感じたまま踊る」と言われては
自分がどうしたいのかわからない。
わからないわからないと頭に意識が行くばかりだったのだが


わからないならとりあえず真似してみよう!と


人の真似をする
真似しながら自分は何を感じているかを掴んでみる

これはなんか嫌な感じがする
これはなんかいい感じがする
もうちょっとこうしてみたい
こんな動きをしたらどんな感じがするかな?


真似をしてみる
演じてみる


いつもの自分の枠から一歩だけ外に出てみる

怖くなって、やっぱり枠の中に戻る


それを繰り返す

人の目を気にする自分
いや、もはや見張っているのは他人ではなくて自分自身だってとっくに気づいてる自分


ぶっ壊したい!
だけど怖い。

そんな自分。


カオスの中に自分を投じてみる。


そして、変容から統合へ



最後の方に
「こうしたい」が自分の中に生まれていくことに気づく

でも、やっぱり
それを表現することを恐れる私もいる


その全てをそこにあるがままにしてみる



午前の部の最後
その場でペアになった人と背中合わせに座ってその感覚を感じる時間があった


暖かい人の体温
その優しさに泣きそうになる

もしかしたら、愛っていうのはこういう暖かさのことを言うのかもしれないとぼんやり考えていると


会場全体に
「あなたの体は何を言いたがっている?」
という問いかけがあった



普段、感覚がわからないわからないと言っている私だけれども


その時は一瞬の隙間なく体から声が聞こえた

もしかしたらもうずっと言いたくてたまらなかったのかもしれない

「愛されたい。
だけど愛されてごめんなさい。
もう、この世界で生きることをやめたい。
テレパシーが使えればいいのに。
そうすればもう誰も傷つかない。
私の存在は人を傷つけてしまうから」


と。


ペアの2人でその声をシェアし合うのだけれども
私は半分だけ言葉に出した


こんなこと言ったら相手にとって迷惑かもしれないという思いが私にブレーキをかけた


もちろん、そのことに正解も不正解もない

ただ、そうだった。というだけ。

体からの声は
私にとってとても大事なことを教えてくれた

ああ、そうだったんだと
暖かい涙が流れる

背中から伝わる暖かさが
私の体に本音を言う勇気をくれたのだ


午前の部が終了し
ペアになった方がお昼ご飯よかったら公園に行きませんか?と誘ってくれた

祝日の日の公園は家族連れで賑わっていて

暖かい日差しと、木陰をふくそよ風にふれて

人の優しさを感じていた

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