放棄したその後…ことばと向き合う、わたしの言葉。
動悸がする
眠れない
息苦しい
…
…まずい
これはわたしの危機なのか
…いや
これは絶好のチャンス
と捉えて
さっそく書き出す
心の声を書き出していく
何が嫌なのか
その思いは
どこからくるのか
何をどんな風に
感じているのか
心から出てくる言葉を
そのまま全部
書き出した
嫌だイヤダいやた嫌忙しい圧がかかるよ嫌だよイヤダ…
とにかくこの言葉ばかり…
何が嫌か
わたしがわたしじゃなくなるのがいや
つらいのやめた
つらいわたしはもうやめた
つらいわたしはなくていい
そのわたし自身のことは
嫌なのか？
冷静になってくると
こうやって
思考が上手く働き出して
まとめてくれる
わたしは忙しい現実に
わたし自身をなくしてしまう
なくなってしまうという
つらさを抱えて
心を苦しめていた
それを知った頃には
…
動悸
息苦しさは
消えていて…
がんばることをやめたわたしは
できないわたしになったんだから
今まで受け入れて過ごしてきた現実に
拒否が生まれてくるのは自然なこと
放棄したその後
わたしは
ことばと向き合った
書き出して
言葉と話した
ことばと何を話したか
わたしはなくなったけれど
わたしはあった
どんなわたしがあったのか…
大切なことを教えてくれた
書き出すと
わたしを知ることができる
心が落ち着く
言葉と話せるようになる
わたしはまた
わたしになった
言葉は大切なわたし自身
あなたにとって
ことばとは何ですか？
…ゆっくり眠れる夜になる…
ことばと向き合う
わたしの言葉
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