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未来の僕へ(2024.8.25) #3

拝啓

何年後かの8/25を生きるの僕へ

今日は2024年8月25日。これからも続くこの手紙シリーズが、未来の君にとって役立つ情報や思い出となることを願いながらこの文章を綴ります。

真夏の日差しの中、弟とご飯に行きそのままカフェへ。
お互いの時間を過ごしながら、時におしゃべりをしながら、ゆっくりと流れる時間の中でとても気分がいい昼下がりです。
ここ最近であったことや感じたことを、ここに記録として残しておきます。

いつの間にか8月の終わりも近づき、8月が終わると今年の3分の2が終わると思うと信じられません。

人間は日々の生活がルーティン化すると時間が過ぎるのが早くなるから、新い体験や挑戦、生活の変化があると時間を長く感じるものだって思っていたけど、そんななこともないみたいです。
今年は、1月に東京の会社に転職して、それに合わせて東京に引っ越して、住む場所も仕事も、人間関係もガラッと変わって始まった一年だったけど、あっという間に時間が過ぎてしまいました。でも、振り返った時の日々は比べられないほど濃いから、毎日どれだけ新しい経験をしているかと、その日々を振り返った時の時間経過のスピードは比例しないんだなって分かりました。
でもあっという間だったとしても、その時間への思入れは比べられないほど大きくて、きっと今後の人生の中で今の日々を思い出した時には、いろいろな感情が呼び起こされるんだろうなって思います。

最近の僕のテーマは、「自分の人生を生きる」ということです。
後から人生を振り返った時に、「あっといい間の日々だったな〜」「だけど、」「自分の意思で選んで、自分の足で歩んできた道だったな」って「色んなことがあったけど、これが他でもない自分という人間の人生だな」って言えるように生きたいって感じてます。

大人になるにつれてこれまでに蓄えた常識や、周囲の当たり前に流されて、知らず知らずに自分の意思とは関係ない大きな流れに身を委ねることが多くなるかも知れないけど、その中でも、要所要所で自分の気持ちを大切に自分に正直な選択をして自分の道を選んで生きていけたら、後から振り返った時に自分の人生を愛おしく思えるんじゃないかなって思います。

この手紙を読んでくれた今のあなたには一度立ち止まって今日までの人生とこれからの人生に想いを馳せる時間を作って欲しいです。

今のあなたにとってこれまでの人生は、自分の足で歩んだあなたにとって何よりも愛おしい日々になっていますか。

もしかしたら、まだ見ぬ世界を目指して大冒険をしているかも知れないし、共に人生という道を歩むパートナーや家族ができているかも知れません。それがどんな道だろうと、あなたの人生ということは変わりません。

自分の意思でこの道を歩いていると思えることができれば、それが何よりも幸せなことだと思います。

だから僕はこれからの人生を、自分で選んだ道を歩んで、自分の選択に責任を持って、それがどんな道だったとしても自分の選んだ道が最高の道だったと言えるように日々を過ごして、僕の人生を作り上げていきたいと思います。

今の僕の選択が僕の人生にどんな影響を及ぼしているか、
未来のあなたの人生の物語を聞けるのが最高に楽しみです。

敬具

26歳の僕より

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