心の澱(おり)を取り出す
私は今、ある講座の中で
コーチングというものを受けながら
自分を見つめる作業をしています。
コーチングを実際に受けてみて、
分かったことがあります。
それは、自分ひとりで
どんなに自分自身を見つめようとしても
そこには「思考のクセ」があって、
無意識的に何度もそこにハマってしまう
ということです。
他人から客観的に見てもらって指摘してもらうと
「え?そんなフレーズ何回も言ってる?」
とビックリしたり、
「あーー、ほんまやわーーー。」
と納得したり。
そんなことを繰り返しながら
少しずつ自分の内面や感情を深く深く
掘り起こしていっている途中です。
”自己理解”とか
”人生の棚卸”しとか
”ブレインダンプ”とか
色々と表現はありますが、
これは何をしているかというと
「自分の現在地を知る」
ということなのだな、と実感しています。
「現在地を知る」ということに関しては
以前どこかで読んだか聞いたか、
何度もしたことがあったのですが、
ふむふむ…と納得したものの
腹落ちしていませんでした。
自分はいったい今どの地点にいるのか。
それが分からないと
次の段階に何をすべきなのかもわからない。
やみくもに進んでも迷路の中です。
…まぁ、でもその現在地の確認作業が
もはや私にとっては迷路なんですがw
その作業の中で、
幼少期からずっと抑え込んできた感情に直面し、
とまどって、ショックを受けて、
落ち込んだりしています。
今まさにその真っ暗闇の中で
これについて話し出すと
なんだか暗くて重い話になってしまうので
いかがなものか、、、と
”人によく見られたい私”がささやいてきます。
でも、そういうことを気にして
アウトプットしないでいると
また同じことの繰り返しになってしまうよな…
本当はこの話がしたいのに、
周りからの評価や反応を気にして引っ込める。
というのはやめよう。
そう思いました。
少なからず今、この記事を読んでくれている
見知らぬ遠くの方や、
たまに読みに来てくれる
顔見知りの人にどう思われるか、、、
いやいや!
どう思われようが関係ない!
そう思って勇気を振り絞って
書いていこうと思います。
そうすることで、
自分の心の底に溜まった澱(おり)を
少しずつ取り出していけるような気がしているからです。
“この文章だって、かっこつけて書いてるやん!”
と”人によく見られたい私”が、
またも脳内でうるさいのですが…
今はいったん、無視しますね(笑)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?