先日ご紹介した孫正義さんがAIとやっている議論を模倣したプロンプトが好評です!ありがとうございます!
また最近GoogleのNotebook LMという、これまた便利なツールも出てきましたので、この二つを掛け合わせてみたいと思います!
これらを掛け合わせると、、
さて、今回は前回紹介した財務省の資料をNotebookLMに読み込ませた状態で、やってみましょう。
ウォーミングアップ
そもそもちゃんと動作するのかわからなかったので、まずはウォーミングアップです。Notebook LMに以下のプロンプトを入れてみます。
見事に答えてくれます。
応答の全文は以下です。しっかり答えてくれていますね。
議論をする専門家を作ってくれるプロンプト
では、ここから本格的な議論に入りましょう。まず、専門家の一覧を出力してくれるプロンプトを準備しました。ChatGPTなどで実行してみてください。step by step方式を使っているので、自分でAIがアイデアを磨いてくれます。
先ほどの専門家に議論させるプロンプト
では、前回のプロンプトに従って、Notebook LM上で議論させるプロンプトを紹介します。
前提条件の提供
まずは前提条件の提供をしたいので、以下をNotebook LMのチャットに入れましょう。
実際に入れてみると以下のようになります。何やら表示が崩れていますが(markdownの関係)、AIは問題なく理解してくれているようです。
議論を行わせるプロンプト
前回のプロンプトのうち、専門家に議論をさせる部分だけを抽出しています。以下を読み込ませてみましょう。
実際に以下のように動作します。
もちろん各専門家の議論が活発に行われます。以下が全文です。
まとめ
このように前回紹介した孫正義さんをイメージしたプロンプトをNotebookLM上でも動作することが確認できました。Notebookに自分の好きな情報をいっぱい入れて議論させれば、、もうコンサルタントは不要ですね。
ぜひ活用してみてください!わからないことがあればコメントいただければ解説します!