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歌詞

44
本
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金とき
金とき

金とき

予感

予感

運命って信じる？
なんて笑って返すしかないよ
忘れもしない初対面
誰かの背中で笑ってた
小さな小さな宝物

別に好きとか思ってたわけじゃない
ただ予感がしたんだ
君がいつか大切になる予感

タートルネックに隠してる
白い　白い　甘い肌と
分厚い紅で隠してる
柔い　柔い　唇が
指で弾くと揺れる　燃える
震える
僕のものだ

運命って信じる？
なんて首をかしげるしかないよ
数え切れない喧嘩して
背中を

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金とき

金とき

精一杯

精一杯

一文字　一文字
既読もつけずにメモに打ち込んだ
全部できてから開く
だって　少しでも
良く思われたいの

通知のはてなに　心躍る
のめり込みそうだよ

これはたぶん
ありきたりなラブストーリー
友だちに話したら
きっと　笑われちゃうけど
あたしの精一杯
恋心　迷わないの

小走り　小走り
歩幅を合わせて一生懸命
全部嬉しくて笑う
だって　あなたにも
笑ってほしいもの

気まぐれ笑顔に　心躍る
飲み

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金とき

金とき

星空

星空

控えめに踊るオルゴール
唸るように叫ぶドライヤー
リズムを刻む寝息に
小さく澄んだ舌打ち

目を閉じて
聴いている
わたしを呼んだ声

星ひとつない夜空で
きらきらきらと響いた
聴こえる
聴こえる
流れ星のように降ってくる
光を求めて口を開く

布団を引っ張って寝返り
カチカチカチと迫る時計
壁の向こうで何かが割れ
冷たい水が喉を通り

目を閉じて
見ている
わたしに触れるひと

星ひとつない夜空

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